アプリ全盛の令和時代の婚活、結婚相談所の門を30代で叩いている方の多くは、受け身で慎重な男女です。自分から積極的に動けない、会話の糸口やデートのお誘いをひたすら待つタイプの方なのです。今日は受け身な女性が結婚相談所で婚活に成功したエピソードをお届けします。
私、恋愛苦手で受け身なんです
「あのう、私って受け身なんです。自分から誘うとか無理なんです」
30代女性会員様
という女性は結婚相談所にはとても多い。仲人の体感で8割は受け身なタイプ、と自覚しています。受け身であることは急には変えられないので、仕方ないのですが
受け身=無反応
という理解だと、本命男性との大事なデートで取り返しのつかない失敗してしまうことになるのです。
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受け身女子M子さん(33歳)のケース
M子さんは、高校大学と女子校で育ったお嬢様育ちの女性。職場もほぼ女性ばかりの事務職で、恋愛どころか男性と一緒に何かをする経験が非常に少なく、婚活にはとても臆病なところがありました。
ご本人も自ら
「私って、受け身なタイプなので、自分から積極的にアプローチするのは無理です」
というだけあって、メッセージのやり取りも自分から発信できないほど。デートにも慣れていないので、行く場所の希望を聞かれて、うまく提案できないと頭を抱えていました。
さらに男性がデートの日時や場所を速やかに決めてくれないと、すぐ気持ちが萎えてしまう、という困ったところがありました。
そんなM子さんが、結婚相談所で出会った男性を好きになってしまったのです。
3回ほどスピーディに積極的にデートに誘っていただき、M子さんは
Y彦さんとはフィーリングというか、波長が合うんです。もっと沢山デートをしたい
と仲人に打ち明けてくれました。
ところが自分からは誘えないので、彼からのお誘いを待って、毎日スマホを握り締め、LINEに返信がないとご飯も喉を通らないほど思い詰めて、仲人おぎたにご相談くださいました。
受け身な女性ほど重くなりやすい
池袋ぶどうの樹結婚相談所の会員様は、29〜42歳くらいまでの方が多いのですが、そのうち受け身な女性は約8割。
自分は受け身ではない、と思っている女性ですら、
- 男性からメッセージが少ない
- デートのお誘いが積極的でない
- デートの場所を提案して欲しいと言われ困惑する
というお悩みを仲人に打ち明けています。このことから、「男女交際は男性がリードするのが大前提」と思っていることが伺えます。
そんななかでも、本当はNO!と思っている時でも反射的に「大丈夫です」と言ってしまうタイプ、いわば素直に言えない女性ほど、好きになると生活における交際相手の比重が重くなりやすいのです。
嫌なことは嫌、私はこうしたい、と言えることで人は自分の軸を保つのですが、お相手に好かれたい、関心を持ってもらいたい気持ちが強くなりすぎると、どうしても男性の顔色を伺いすぎてしまう。これは受け身女子ならではの傾向かもしれません。
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M子さんも、Y彦さんからのLINEの返信が遅いのに業を煮やして、仲人にご相談くださいました。
結婚相談所の仲人は、先方の結婚相談所のご担当カウンセラーさんを通じて、お相手Y彦さんのご状況伺いをすることが可能なので、聞いてみたのです。
どこの相談所でも会員様と面談をしているので場合によっては、「実は気になっていることがある」と面と向かって女性には聞けないお悩みを、担当カウンセラーさんから仲人伝いに相談されることも多々ありますよ。今回のY彦さんもそのケースでした。彼はカウンセラーさんにこう伝えていました。
M子さんから「好意」が全く感じられない
大人しめ女子、控えめ女子、など呼び方は様々ですが、受け身な女性全般に気をつけなくてはいけないこと、それは、好きという気持ちが全く伝わらないことです。
男性としては、3回もデートをしたので、なんとなくM子さんの人柄がわかり、感情が顔に出やすいタイプだとわかったというのですが、最も肝心な「僕のことを好きという気持ちが表情に出ていない」というお悩みを抱えて、お誘いにブレーキがかかっていたのでした。
M子さんとしては、
この私が男性と一緒にいてあんなにニコニコしているなんて特別なんです。
私としては普通に機嫌良くしているのが、最大の好意の表現なのに、、
と頭を抱えてしまいました。
「もっとわかりやすいリアクションをしたり、時には自分からもデートの提案をしてみてね。あとお支払いは時々手伝ってあげるのよ。ご飯代じゃなくてもいいから、お茶代やチケット代などちょっとしたお支払いは『ここは私が払います』と言ってあげるのも好意の表現ですよ。
とお伝えしたところ、
今まで一度も一円も自分が払ったことがなかった。
デートは男性が常に全額ご馳走するものだと思っていました。
とのこと。「だってお父さんやお兄さんと外食したら必ず払ってくれていたから」というのです。
でも考えてみたらまだ家族でも恋人でもありませんし、これからは、自分も楽しんだ分、お支払いします
婚活女性
と次のデートは彼女の方から彼が好きなお店へと誘い、無事に4回目のデートへ進めたのでした。
おとなしい女性はモテる?
実は「見た目がおとなしそうな女性」というのは、結婚相談所ではお申し込みが多い傾向があります。ですので、お見合いはかなり組めるのですが、問題は交際に進んでからなのです。
女性があまりにも反応がない、またはリアクションが薄いと男性はどんどん自信を失って、
きっとデートに誘ってもイヤイヤ来てくれているだけで、本音は楽しくなかったのかも(泣)
と萎縮させてしまうのです。
おとなしい女性はお見合いまでは有利です。が、実際に交際スタートしてからは、デートで会った時のリアクションを少し頑張っていかないと自然消滅しがちです。
でも頑張って感情表現を積極的にしていくと、
思ったより反応がいい人だな、一緒にいると会話が弾むから手応えがある!
というふうに良い意味で意外性で交際が発展していくのです。
リアクションの薄さを補うサポート
過去にもありました。女性は結婚へと前向きなのに、男性から
「彼女は僕のことを、好きという目で見ていない」
と消極的にさせてしまうというケース。そんな時は、仲人の連携で、
こちらハナコさんは実は真剣交際も視野に入れてお付き合いしていますよ
とか
他の異性からのお申し込みをお断りして、タロウさんを最優先にしていますよ
といった、いわば舞台裏の情報を共有することで、お相手に自信を持って真剣交際へと進む後押しをすることが可能です。M子さんのケースでも、そうやって水面下の仲人を通じた情報交換によりリアクションの薄さを補った結果、真剣交際へと進めました。
人にもよりますが、女性以上に、ラブラブになりたいのは男性の方だったりします。結婚相談所でのお見合いとはいえ、恋愛感情を育んでいく努力なしに男性にプロポーズをしてもらうのは至難の技なのです。
受け身でもお支払いは手伝おう
リアクションだけでなく、女性からの
自分も楽しんだからお支払いしたい
二人で楽しむために、自分も協力したい
という態度は、大変好感度が高いもの。
特に30代の男性は、収入もまだまだ発展途上です。いつもお支払いは100%男性にお任せ、では男性だってやりくりが大変。ゆえにデートの頻度が減っていってしまうのは必然なのです。結婚したい人とは、より会いやすく、負担を軽くするためにも、少しは手伝ってあげる優しさ、気遣いを持って下さいね。・
理想的な受け身女子は
受け身とは無反応ではない、と心得て下さいと最初にお伝えしましたが、実は幸せな結婚を叶えた受け身女子は、基本的にリアクション上手。いや、自然と嬉しくて楽しくてリアクションしてしまう、といったほうがいいのかもしれません。
また、ほんの少額でも自分でもご馳走したり、お金がないならお弁当を作ったりする健気さは、むしろ男性のハートをキュンとさせるようです。
一緒に過ごす時間を楽しみたい、その姿勢が可愛らしいと思われるのです。
もしもこれを読んでいる方も『私って受け身かも』と思ったなら、ぜひ、健気でリアクション豊かな受け身女子を目指して下さいね。そして受け身な女性の婚活も、仲人の連携で全力サポートしていますよ。まずはご相談くださいね。
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池袋ぶどうの樹結婚相談所 仲人おぎた