理想の結婚、というと、みなさん型にはまったように、優しくてハンサムで背が高くて頭が良くてお金持ちで、、という「固定概念」があるようです。ですが、実際にすごく幸せな結婚をされた方々をみていると、「想像とは違ったけど、すごく幸せ!」というケースが多いものです。そんなお二人の成婚ストーリーです。

運命の人は予想外なお相手かも

婚活を始める前って、多くの人が年齢や属性などお相手への漠然としたイメージを持ってご入会されます。なぜそういうイメージなのかと聞くと

  • 友人がそういうタイプと結婚したから
  • 学生時代の彼氏がそういうタイプだったから
  • 親兄弟と近いタイプだとしっくりくるから

という答えが返ってきます。

ですが、とんでもないハッピーエンドは大抵想像を超えたタイプの人。しかもみなさん「ここに入会していなかったら、きっと出会わなかった。」と驚きつつも幸せいっぱいの報告をしてくださっていますよ。

もちろん、交際中は、想定外の選択に戸惑い悩むこともありました。でも最終的には結婚を決断し、今現在も幸せに暮らしているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

実例1:まさか私が年下男性と?

39歳で駆け込み婚活を始めたM美さん

ちょっとぽっちゃりしている、初婚のM美さんですが、今までそこそこモテてきたとのお話で、「そのうちなんとかなるだろう」と思っていたとのこと。彼氏もいるし大丈夫だろうと油断していたら、30代も最後の年齢になってしまったと大慌て。彼に入籍を迫ったら、別れを告げられてしまったと涙目でした。

結婚相談所でも、可愛らしいお顔と気さくで話しやすい人柄で評判が良く、お見合いの引き合いはコンスタントにありました。ですが M美さん、交際には入れても3、4回目のデートで交際が終了してしまうので、流石に余裕がなくなり始めていました。

仲人の手組みお見合いでのご縁

そんな時、仲人おぎたが長くお世話になっている先輩仲人さんに相談したところ、快く一人の男性をご紹介いただきました。お相手は、彼女より一つ年下のY彦さん。

それまで、高年収の男性を必死で検索し、「どこまで年上なら耐えられるか?」を気にしていたY美さんにこのお相手をご紹介したところ

「ん~年下だし、年収も希望よりは低いので正直まったくピンとこないけど、まあイケメンだし、お見合いだけなら別にしてもいいですよ」

M美

といった軽いノリでした。

年下のオクテな男性にキュン!

そんなお二人が出会って、交際がスタートしてみたら、いちいち反応がウブで可愛らしい彼に、M美さんは心を動かされ始めたのです。しかも、今までのどんな男性よりも、一生懸命デートプランを考えてきてくれて、躊躇なくご馳走をしてくれる、そんな優しさと彼の男としての心意気に絆され、会うたびに好きになって行ったのでした。

爽やかな年下のイケメン

彼の収入に悩み出すM美さん

交際が進んでくると気になるのが、彼の年収です。

結婚したら寿退社して、三食昼寝つき(昭和の主婦みたいですね)の生活を夢見ていたM美さんからすると、とてもそれは望めない状況。となると、あとは自分が働いて二人で家計を維持するほか選択肢はないということになります。

働くことが絶対に嫌なわけではないけど、面倒くさいしどうしようというのが本音でした。悩みつつも確実にY彦さんの優しさに心が癒されていくのをご自分ではもう止められなかったそうです。

交際3ヶ月目のデートでプロポーズ

順調に毎週末デートを重ねていき、彼の優しさに心を開いていったM美さん。ご入会当初は「リッチな人と結婚して、楽がしたいんですよ~」と言っていたのに心境の変化が起きました。

「彼のことが愛おしい、彼からのプロポーズが待ちきれない!彼と一緒なら、今の職場に残って共働きで頑張る!」と仲人に打ち明けてくれたのです。

ちょうど交際3ヶ月が経つ頃、美術館デートの帰り道。

小さな声でY彦さんが「僕と結婚してほしい」と呟いたそうです。

いかがですか?

今、年上のお金持ち結婚して専業主婦におさまりたい!と思っている人も、もしかしたら心の奥底では、心優しい年下男性と一緒になりたい。という願望をもっているかもしれません。

いや年下とか絶対ないでしょ!

そう思っても、会ってみて話してみたら、デートしてみたら、気持ちが変化していくことって本当にあります。心が震えるほど幸せを感じて、初めて気がつくこともあるのです。食わず嫌いならぬ、会わず嫌いは損のもと。仲人の紹介なら、まず大きなハズレはありません。視野を拡げて勉強をするつもりで、あなただけの幸せへの扉を開くことになるかもしれませんよ。

幸せな結婚をしたカップル

もう一人の例をご紹介しましょう

実例2:まさか私が年上エリート男性と?

34歳で婚活を始めたK子さん

K子さんは、お母様のおすすめでご入会くださった、初婚の女性。恋愛経験がほとんどないという箱入り娘です。「婚活アプリなんて、怖くて絶対に無理!」というタイプの奥手女子でした。清楚でおとなしい印象で、とても謙虚。【この女性はすぐに結婚が決まる】と仲人は見た瞬間から直感的にわかりました。

好みのタイプが大人しめの男性

実はK子さんはハイスペックや派手な印象の男性が苦手でした。ご自分からは年収350万~500万くらいの高卒のちょっとおとなしそうな男性を敢えて選んで申し込む控えめ女子。外見も、物静かな印象の男性が好みだとすぐにわかりました。

結婚への憧れや理想があまり高くないのか、高学歴で有名企業にお勤め、年収も高いいわゆる”ハイスペック男性”から申し込まれると、むしろ「荻田さん、何か裏があるんじゃないでしょうか?」とか、「そんなすごい人は、自分には荷が重い、釣り合わない」と言ってむしろ敬遠するほどでした。

ですが、ご入会から2週間の間、お申し込みしてくるのは大学院卒や一流大学を卒業した高年収の少し年齢が上の男性がとても多かったため、「一度会うだけなら…」と渋々受けたお見合いが運命のお相手だったのです

自分から申し込むと断られる

そんな清楚でおくゆかしい女性、結婚相談所ならあらゆる男性から全方位的にモテそうなもの。ですが雰囲気のためか、家柄の良さげな男性からばかり申し込まれ、ご自分から申し込んだ男性からは逆にお断りされてしまっていました。

マッチングの不思議ですが、自分が「この辺の人が無難でいいや」と思っているとお相手からは敬遠されて、本当に丁度いい人としかご縁がつながらないのです。

荻田さん、わざとスペックのすごい人を私に押し付けていませんか?

K子

と普通は聞かないような質問を大真面目にされたことを、覚えています。

もちろん私は、

そんなことはしません。むしろ多くの女性たちが羨むような男性からのお申し込みですよ。

それはK子さんが婚活男性から見て魅力的だし、34歳という年齢的なアドバンテージもありますよ。

仲人おぎた

とお伝えしました。

悩む婚活女子

元国際派ビジネスマンのT介さんとの出会い

T介さんは、K子さんご入会後即お申しこみしてくれた男性です。

恋愛は苦手で超受け身女子のK子さんをグイグイとデートにお誘いし、スマートにもてなし、あっという間に交際が2ヶ月経過しました。

クリスマスを目前に、仲人おぎたがお相手仲人さんへ

「T介さんのリードがとても心地よくて、K子さんはもっと一緒にいたいという気持ちになっています。そろそろ真剣交際をお考えいただけますか?」

とメッセージしたところ、ご本人より

「次のデートで自分から直接Kちゃんへ伝えます」

とのご回答を得て、スムーズに真剣交際へ進みました。

真剣交際に入ってから悩む

彼のこと、知れば知るほど立派すぎて、引いてしまうんです

K子

K子さんは真剣交際に入り、お互いのことをよく知ると今度はそう悩むようになりました。

国内優良企業で責任あるポジションを任されているT介さん。前職では世界中を飛び回る、国際派ビジネスマンで、5ヶ国語を操るつ才媛だと聞いて

自分とはレベルが違いすぎる。きっといつかあきれられて嫌われてしまう。

K子

と仲人に漏らすようになりました。

また、スポーツマンでさまざまなコンペで受賞もしている文武両道の男性。年収も高いうえ、自己管理もしっかりしていて贅肉のないスラリとした体型。普通なら女性の方から「ぜひ!」とお願いしたくなるような、尊敬できるお人柄です。

戸惑いならも、お母様の強い勧めもあり、K子さんはT介さんとの結婚を受け入れて行ったのです。

幸せな花嫁

一緒にいるとつい笑顔になってしまう

ご成婚退会の日、K子さんはご両親にT介さんを紹介したその足で、仲人おぎたのもとを訪れて下さいました。その時に分かったことは、彼と一緒だとK子さんの幸せいっぱいの笑顔が止まらないということ。

自分には不釣り合い、頭が良すぎてレベルが違う。

という頭で考えて出てきた言葉とは裏腹に、心の中では

一緒にいると心がワクワクして、嬉しくて楽しくて笑顔が止まらない!

という気持ちがあり、それが表情に思いっきりでていました。

二人並んでいる時のお顔をひと目見てすぐに気づきましたよ。

特に、親御さんが本当に祝福してT介さんを受け入れてくれた安心感もあったかもしれませんね。

それから一年後には赤ちゃんがお腹のなかにいるというご連絡をいただき、いまはもう子育てに奮闘中。忙しくハードな中でも楽しみながら充実しているとの連絡をもらっています。

自己判断に自信が持てないという人は、仲人にご相談ください。

K子さんは大人しく、世間知らずのお嬢さんでしたので、強くてしっかりした男性でないと将来が心配。仲人もそう思いましたが、親御さんが誰よりもそう感じておられたことと思います。

まとめ

いかがでしょうか?最初のM美さんは、年下の優しい人との結婚を選択して幸せをつかみ、次のK子さんは年上のしっかりした男性から選ばれて幸せになっています。一人ひとり結婚の理想や思惑はあるでしょうけれど、あなたらしさが一番輝く結婚相手から選ばれることが幸せへの最短ルートです。

まずは固定概念を取り外して、ご縁を受け入れてみるお気持ちが大切ですよ。

本気で幸せになりたい、そう思ったらご連絡くださいね。仲人は一人ですので、途中でカウンセラーが変わったりすることはありません。

仲人おぎたが、ご入会からご成婚までを真心を持ってお手伝いさせていただいています。

池袋ぶどうの樹結婚相談所 仲人おぎた