第一印象を決めるお見合いの服装
お見合いの時の服装って、ネットで画像検索すればだいたいなんとなくわかると思います。でも「人と同じは嫌!自分らしくいたい」とか「手持ちの服で適当に済ませとけばいいよね?お金かけたくないし」と思う人は要注意。お見合い服はあなたの第一印象が左右されるのです。
お見合いの服装が大切な理由
お見合いの服装は、あなたのぱっと見の印象を大きく左右します。だから、(適当にいつもの服をとりあえず引っ掴んで着てきた)りすると、バレバレ。何がって、やる気のなさがバレバレになりますよ。
今日は実際にあった、やらかしてしまったお見合いでのファッションの失敗と、女性からの証言、改善方法のツボを簡単にまとめてみました。
実録・お見合いでお断りされるファッション(男性編)
1.ヨレヨレのスーツ
男性のお見合い服の基本はスーツにネクタイです。でも「あ、それならいつも着てるから大丈夫」とばかり、汚れやシワをそのまま放置していませんか?いつも着ているからこそ、盲点になっているということもあるのです。
(女性の証言)
美恵子さん(40歳・仮名)によると、先日お見合いの席にあらわれた、お相手男性のスーツがヨレヨレのボロボロだったのにドン引きしてしまい、お話が入ってこなかったそうです。
その男性は年収も700万円以上あり、立派なご職業の方でしたが、長年着続けてもうかなり疲れた感じのスーツだったそうです。衣服がお疲れだと、ご本人もお疲れに見えてしまうので本当に勿体無い!
ものを大切にするのは結構ですが、例えブランドの服でも10年前の服を着るよりも、新しい、今の時代にあったスタイルを目指しましょう。
◉改善方法
今どきは必ずしもネクタイをしていなくても大丈夫。さっぱりとしたヘアスタイルとジャケット、靴や時計などの小物で(出来る男のキチンと感)は演出できるのです。とはいえできればお見合い用のスーツを用意して、ワンシーズンに1回はクリーニングに出しておくと良いでしょう。
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2.靴・カバン・ベルトなど小物がボロボロ
服装はなんとかクリアしているからといって油断は禁物です。逆にジャケットがオシャレなのになぜ?というくらい小物が痛んでいる状態の方もいましたよ。そんな細かい所、みていないだろうと思うかもしれませんが、女性って細かいところほど目が届くようにできているのです。
(女性の証言)
玲香さん(39歳・仮名)がプロフィールのお写真を見てとても好感を持ったお相手は、9歳年上の年収1000万クラスの男性。爽やかな真っ白いラウンドネックのTシャツにネイビーのジャケット、日に焼けた肌と白い歯が爽やかな印象のスポーツマンタイプでした。ですが、実際にお見合いで見てみると、筋肉質というより、メタボなお腹と汗だくでちょっと臭いがツラい感じ。そこまではまあ「伸びしろがある人」と思ったそうですが、バッグの持ち手の部分がかなり傷んでいて、ボロボロになっているのを見て、(なんだか清潔感がない感じがする)とゲンナリしてしまったそうです。
なんとか交際へと進んだものの、最初に思った(清潔感がちょっと…)という印象は結局拭えませんでした。
◉改善方法
一流ブランドのものでなくていいのです。新しい出会いのために、リーズナブルでセンスの光る小物を新調しましょう!その一手間があなたの人生を輝かせるお手伝いをしてくれるのですから。あるいは古くても大切なお気に入りなら、持ち手だけ新しいものに交換してくれるサービスもありますよ。
3.ジーパンにスニーカー
最近は普段スーツを着ないお仕事の人、増えていると思います。男性の言い分としては、いつもの自分を見て欲しい、そんな気持ちがあるのでしょう。あるいはジーパンに愛情とこだわりがあるとか、特別に高価なスニーカーだとか、言い分があるのかもしれませんが、お見合いという場ではそういった言い訳は基本的に通用しません。
(女性の証言)
まりかさん(31歳・仮名)は、仲人が予約しておいてくれたコーヒーラウンジで名前を伝えて席に通されると、ひと足先にお相手が座って待っていました。ところがそのお相手の後ろ姿が、Tシャツにジーパン姿なのを見て、(あれ、店員さんが人違いをしたかも?)と思い、くるりと踵を返して入口へ戻ってしまいました。もう一度受付へ戻って名前を再度名乗ったところ、「間違いではないですよ」と言われ、(なんかヤダ、早く帰りたい!)と席に着く前に感じたそうです。もちろんお見合いの結果は、『ごめんなさい』でした。
◉改善方法
お見合いの後、仮交際に入ってからデートに着て行く服は基本的に自由ですので、その時まで自慢のジーパンとスニーカーは取っておけばいいのです。
あるいはもしもどうしても、スーツを着れない場合は会う前に事前に仲人を通じてお断りしておくとまだショックは和らぐと思います。
ぶどうの樹結婚相談所でも以前ありましたが、男性がどうしても休日にまでスーツを着たくない、という強いポリシーを持っているケースがあり、事前に「ジャケットにパンツスタイルでもいいですか?」とお相手の女性に確認をして承諾をいただいてからお見合いに臨みました。それでもジャケット着用は大人の男性の最低限のマナーです。
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さらに、服ではありませんが、お見合いで外見を理由に断られる大きな要素ですのでもう一つ付け加えさせていただきます。
4.メガネでイメージダウン
これは、プロフィール写真では眼鏡をかけていない場合、お見合いの待ち合わせでメガネをかけていたために、イメージが違いすぎてお相手に見つけてもらえない、あるいはタイプじゃなかった、というケースがあるという意味です。お見合いではプロフィール写真のイメージになるべく近づける、というのは男女問わず鉄則です。
(女性の証言)
彩佳さん(36歳・仮名)は二つ年上の男性とのお見合いを楽しみにしていました。ですが当日、お見合い会場についてみると、まるで別人。爽やかで優しそうに写っていたお相手は、メガネをかけてきたことで、神経質そうでちょっと怖い印象に感じてしまったそうです。
◉改善方法
「メガネを外したらお相手の顔がよく見れない!」なんて声が聞こえてきそうです。男性だって、お相手女性のお顔をよく見たいですよね。でももしもお見合いで眼鏡をかけていきたいのであれば、プロフィール写真では眼鏡ありとなし両方の写真を掲載しましょう。あるいは文言で、「※写真ではかけていませんが、お見合いでは眼鏡を着用します」とプロフィールに書いておくのもおすすめです。その上で、メガネはお顔の印象を180度変えることもありますので、色や素材、デザインの選び方も慎重にしましょう。池袋ぶどうの樹結婚相談所では、ご希望の方にはメガネのお見立てもお手伝いしております。
まとめ
- お見合い写真を見て、会う前からちょっと好きになる。
- 実際に会ってみたら写真以上に素敵でもっと好きになる。
これが、婚活を最速で卒業する人のパターンです。
ファッション、外見はあなたという人物を伝えるもっとも簡単な方法なのです。どうせなら、第一印象を効果的に使って、一気にお相手のハートをつかんでしまいましょう。
池袋ぶどうの樹結婚相談所では、プロフィールやお見合い、デートで着る服がない、わからないという方のためにご入会後にお買い物同行をさせて頂いております。もちろん着たくない服を無理やり押し付けるようなことは致しませんよ。あなたの魅力が未来のパートナーに速やかにつたわるように、個性を尊重しつつ、お相手目線も意識したチョイスをしていきますので、お気軽にご相談くださいね!