春のおすすめ婚活ファッション

結婚したい♡と思われる服を着よう

結婚したい女性と、恋人にしたい女性のイメージは違う。これって男性あるあるです。

その象徴的なポイントが服装。

例えるなら、恋人にするなら肌見せ服やボディーラインがくっきりわかるあざとい攻めのファッションでもOKなのですが、結婚相手となると話は別。逆にボーイッシュな服装でも可愛いくらいが婚活モテします。

特にお見合いで出会う女性とは、”家族”としてみられるかどうかがカギ。でもダサい女性は嫌なのも男心です。まとめると結婚相手とは長期的に深い関係を築いていかなくてはいけないので、安心感を与えることがまず最も重要になってきます。

一方で、今どきは婚活デートだからといってパンツスタイルは絶対NGという時代ではなくなりつつあります。また、ミニスカートで美脚見せもOKなシーンもありますよ。

池袋ぶどうの樹結婚相談所では、アラサーからアラフォー世代が最も多いのですが、今回は20代〜30代向けに結婚相談所の《お見合い》で、男性から好感度が高かったポイントを仲人目線でお伝えしていきます。

婚活服の基本はTPO

人と会うときの服装のルールは【時間】【場所】【状況】に配慮した選択をすることが最も重要です。

男性目線でいうと、TPOに沿ったおしゃれができない女性を結婚相手にえらぶと、親御さんや上司、友人など周りの人に紹介するときに恥をかくかもしれない、そういう不安があります。どんなに人柄は良くても、服がヨレヨレのシワシワだったり、ティーンみたいに流行を追い過ぎていたり、露出が多かったり、スポーツウエアをきていたりはもちろんあり得ません。

それと言うのも、女性以上に男性は、社会的なポジションを強く意識するので、自分好みの服ならOK・似合っていればなんでもいい、とはあまり思わないのです。それを逆手にとって、改まった場面と、カジュアルシーンとのギャップに萌えさせるのも洋服の大切な役割でもありますよね。

今回はシーンを”お見合い”に絞って解説していきます。

・お見合いの場所

お見合いは、ホテルのロビーや少し改まったカフェラウンジなどで行われるのがスタンダード。男性は襟付きの服、女性はワンピースなどのきちんとした服が馴染む場所です。

・お相手男性の服装

スーツにネクタイが定番。少々カジュアルダウンしている男性でも、ジャケットにTシャツなどオフィスカジュアルが基本

ここからわかることは、

お見合いというシチュエーションをふまえた
ホテルのラウンジ、落ち着いたカフェに相応しい
スーツ姿の男性と並んでも違和感のない服装

を選ぶのが正解、ということです。それを踏まえて本題へ行きましょう

20代～30代女性のお見合いファッション

・小柄～普通体型の女性へおすすめはズバリ、清楚なワンピース！

１.デザイン

特にウエストにベルトがあるものだとなお◎です。ちなみに上から下までズドーンと同じ幅のチュニック風だとカジュアル感が強まるのでNG、ウエストがキュッと窄まっているのがポイントです。

柄ものはなるべく避けるか、あっても小花柄程度に抑えること。肩のところがこんもりとしているパフスリーブや、手首がキュッとしまった袖も◎です。可憐さが増しますよ。リボン・フリルのワンポイントはボリューム感があまりあると、幼稚園のお遊戯会のようにに幼く見えるので、ボリューム抑えめで取り入れるのがおすすめです。

全体に細すぎるのが気になるという、”やせすぎさん”ならば、ふんわりとしたドレープが胸元にあると、女性らしい曲線が強調されてすごく良いです。

2.色

基本は明るめの色。紺や黒、焦茶、濃いグリーンやグレーのワンピースは、ビジネスシーンによりがちです。どうしても威圧感を与えてしまうので、せめてインナーに白いブラウスを合わせたり、羽織り物・ストールなどで白～パステル系の明るい色を上半身に持ってきましょう。

イエベ、ブルベ／エレガントタイプ、アクティブタイプなど、パーソナルカラー&イメージ診断で自分に合う色を見つけておくことも大切です。

３.素材

シフォン生地✖️ウール・ベルベットなど柔らかさと重厚さのミックスしたものが理想。硬そうなハリのある生地感、重たい素材感は避けたいところ。なるべく柔らかい、肌触りの良さそうな化学繊維やシルクがおすすめです。

ツイード、ジャガードなどのしっかりとした素材感のワンピースはよりフォーマル度が高くなりますが、硬い印象になるので、その分透け感のあるカーディガンを合わせたり、髪をおろしてゆるく巻くなどの「ふわっとした軽い印象」をプラスして重量感を調整できると100点コーデになります。

・高身長な人へのおすすめはノースリーブ+カーディガンに膝丈のスカート

高身長な人が、ワンピースを着るとどうしても縦長な印象を強調してしまいます。特にロングワンピースは元々背が高いのをより細く高く見せる効果があるので、できれば避けたいところ。

おすすめは、上下を分断するブラウススタイル。さらにノースリーブのブラウスにカーディガンをプラスすることで、寒暖差対策もできますし、ちらりと見える二の腕がチャームポイントになるでしょう。

１.デザイン

上半身はカシュクールやドレープを取り入れたブラウスがおすすめ。襟元に斜めの動きや曲線が入ることで、エレガントな雰囲気が出ます。ノースリーブか半袖なら、カーディガンの素材次第で春～夏まで活躍しますよ。カーディガン、ジャケット類はショート丈、せめて腰までの長さのものだと腰の位置が高く見えてスタイルアップできます。

スカートは、ペンシルタイプのタイトより、フレアーギャザーやマーメイドなど”横への広がり”を感じさせるデザインが◎です。スカートの途中で切り替え、ドレープなど動きがあるとさらニュアンスがプラスされておすすめです。

２.素材

上半身のブラウスはトロミ感があると完璧です。コットンよりも、シフォンやシルクなどのツルツル、またはふんわり感が本命ブラウスです。レースの透け感も悪くはないのですが、レース模様や刺繍はごちゃごちゃしすぎると視覚的にうるさくなり、気になって会話が入ってこないので要注意。女性は好きな人が多いレースですが、男性からはあまりウケが良くないのです。ただし、ごく小さな面積のワンポイント使いはありです。

３.色

基本は上下ではっきりと違う色にするのがコツ。上半身が白いブラウスなら、下半身はネイビーのスカート、羽織り物はその二つを繋ぐ水色系、といった感じで、関連色を２、３使って上下をうまく区切って見せるのがおすすめです。柄物を部分的に使うと単調な印象にならずに済むので、幾何学模様やフラワープリントもいいでしょう。

もしもどうしてもワンピースが着たい！と言う時は、せめてカーディガンを全く違う色にしたり、太めのベルトを目立つ色にすると◎。その際にはワンピースは黒や紺などのダークカラーを避けた方がいいでしょう。

例えば、白いワンピースに焦茶色のベルト、ベージュのカーディガンといった、定番色のグラデーションコーデなら、彼も”一緒に歩きたい女性”に認定してくれること間違いありません。付け加えるなら、上から下までネイビー１色とか、全身ベージュのように、同じ色が続くのを避けた方が断然モテます。

高身長さんはお顔の印象によって、甘い方が似合うか、クール系が似合うかはっきりわかれると思います。あえてのベビーピンクなども、似合う人は取り入れましょう。

・ぽっちゃり女性におすすめ！透け感のあるスカートやブラウス

ぽっちゃり体型の女性はワントーンだとボリューム感が強調されてしまうので、色や素材を細かく分割してリズム感を見せるのがコツです。

１.デザイン

上半身はコンパクトに下半身はふんわりと、「エックスライン」が合言葉。

「楽だから」とついウエストがゴムのスカートを履きたいところですが、お腹を締め付けたくないなら、むしろワンピースにしましょう。ほんの少しくびれが入ったデザインなら、女性らしさが強調されつつ、苦しくないのでおすすめです。

スカート部分がフレアなどで広がりあると、相対的に上半身がコンパクトに見えるので、フレアースカートが断然おすすめです。ロングスカートだとどうしても生地が多い分だけ重たく見えるので、その場合は透け感のあるシフォン素材やレース素材などを取り入れると軽やかで若々しい印象になりますよ。ただし、スカート丈は短いとその分横幅が強調されるので、膝下～ふくらはぎのミモレ丈がおすすめです。逆に長すぎても今度は重たく見えるので、要注意です。

２.素材

肌が透けすぎない程度のシアー素材などで、”軽さ”を印象付けると同時に、裏地との間の空間で優しくボディーラインをぼかしましょう。ワンピースでももちろんOKです。NGなのは肉感をひろやすい肉厚の生地。薄く軽くを心がけると良いですよ。

３.色

白や淡いパステルカラーをお顔周りに持ってくると清潔感が印象づけられて好感度があがります。体型が気になるからといって、ついつい黒や紺を手に取りがちですが（私もなので、お気持ちわかります）、全身黒・紺はより大きくより重く見えるので、全くおすすめしません。といっても、お見合いはほぼ上半身しか見えないので、下半身に黒やダークカラーはありですよ。