メンズ美容、取り入れてる?
美活とは「美を求める活動」のことを言いますが、活動の内容は具体的には決まっていません。 何かしらの目標を持ち、それに向かって意識・努力・活動することを言います。 外観の美しさはもちろんですが、内面の美しさ・行動・仕草などを磨いて女子力を上げ、美活へと繋げていきます
美活はイマドキ婚活男子の必須項目?
令和のこの時代、韓流アイドルや(旧)ジャニーズのタレントさんたちをあげるまでもなく、女性からモテるために男性も美しさは超重要です。
「男は中身で勝負」と言われて育った、45歳以上の昭和男子でも意識の高い人からどんどん取り入れていますよ。この美活とご成婚はとても密接な関係になっていますので、男性向けに解説させていただきます。
男性と女性の美に対する労力差
女性が男性へ美を求めるハードルは、時代とともに高まっています。
ファッションに関してはずいぶん古くから清潔感を!と叫ばれてきましたが、今はそんなの常識。ダサい服装や、ヨレヨレの服や持ち物は「交際お見送り」と判断され、お見合い後お断りされる、というケースを目の当たりにしてきました。どんなにご本人がご立派でも、ですよ。
いや、だって男は仕事に一生懸命だから美容なんか構ってられない
はもはや通用しません。
今や女性の管理職や、医師・弁護士・社長も珍しくはない時代。仕事をバリバリやりながら美しさを維持するための努力も惜しまない女性たちに、太刀打ちできないではないですか?
ちなみに女性が日常的にやっている美活は
- 洋服を毎月、ないしシーズンごとに新調する
- 美容院に月一で行く
- 歯のクリーニング、ホワイトニング
- 毎日の入浴後のボディケア
- 日常的なヘアトリートメント
- 毎朝のお化粧とヘアセット
- 毎晩のお化粧落としと化粧水、乳液
- 週に一回程度のお顔のパック
- かかとやひじの角質ケア
- 毎日食事のたびの化粧直し
- 体型維持のための補正下着の着用
です。さらにオプションで
- ネイルサロン、マツエクも最低でも月一
- エステサロンでの全身ケア、美顔ケア
- シミとりレーザー治療やボトックス
も加わる人も多いでしょう。
男性で上記の半分でもクリア出来ていたら大したものです。
これらの項目を、たまにとかではなく、ものごころついた時から普通にやっているのが女性です。
一朝一夕には美への意識が追いつけないのもうなづけますが、毎日の肌ケアと、眉毛のケア、歯のクリーニングをすることと、月一での美容院通いくらいは取り入れることをお勧めします。
清潔感=美の時代
かつては男性に求められる清潔感は、
- 衛生的に保つこと:お風呂に入って、歯を磨き、毎日下着を変える
- 身だしなみ:服の汚れやシワ、鼻毛・口臭チェック、靴を磨く
くらい。みなさん大して気を使っていなかったのではないかと思います。
今時は、ムダ毛の処理や歯並びに歯の色、体型も清潔感に直結していますよ。
ヒゲ脱毛はおすすめ
特にヒゲ脱毛は、毎朝ヒゲを剃る時間が短縮できるし、カミソリ負けなどの肌荒れもしなくなるので、体験した男性たちからは好評のようです。もちろん婚活でもプラス評価です。なにしろオジサンのヒゲが黒ぐろした感じが苦手、という女性は多いもの。
お金がかかるから嫌だ?
お何をおっしゃる!
女性はみんな、高いお金を払ってワキの脱毛をしているのです。おそらく女性のわき毛がノースリーブからはみ出ていたら、清潔感がないってきっと男性だって思うでしょう?
普通に清潔感イコール美しさといってもいいくらいハードルが上がっているのかもしれませんね。そしてそれは経済的な力にも直結しているのです。
美活優等生の正輝さん(45歳)
以前、ぶどうの樹結婚相談所で活動していた、正輝さん(45歳・仮名)はエステにも通う美活の優等生でした。趣味は?と聞くと「ダンスとエステ!」と即答するくらいの美容好き。
メンズエステなんてすごくセレブな人だと思いますか?確かに、経営者ではありましたが、よく見る社長さん像とは違って、お酒を一滴も飲みませんし、ゴルフやキャバクラには行かないし、興味もないといっていました。
そういったいわゆる「男の付き合い」にお金がかからない分、お顔の毛穴ケアやリフトアップ、全身のむくみをとるリンパドレナージュなどにお金をかけているといっていましたよ。
男性こそ、きちんとケアすれば結果につながり、随分と見違えるものです。もっと言うと周りの男性と差がつきやすいのです。正輝さんは女性社員からの人気も高く、婚活でもモテモテでした。やはり同じく美肌で色白の女性と結婚しましたよ。
面談での仲人の一言に反応
ところが、ご入会後最初の面談で、仲人おぎたが一言
「あれ、正輝さん、案外指の毛が目立つわ。あー、毛深いのね、、」と一言もらすと
「え!気になりますか?女性は嫌がりますかね?」
とこちらが驚くくらい反応したのです。お、これは、と思い仲人が続けて
「ん~絶対にダメってわけではないけど、ない方がいいという女性が多いかな。無理しなくてもいいけど、指や腕の剛毛は、できればない方がベターかもね」
「わかりました。検討します」
とその場はそのまま解散しましたが、2週間後、正輝さんの初めてのお見合いに付き添った際、すぐ気づきましたよ。彼の指の毛がないことに。
「あれ?指ツルツルね!剃ったの?」
と聞くと
「サロンで全身脱毛しました!ついでに腕も足も!」
と嬉しそうに報告してくれました。
脱毛は絶対必要か?
結論からいうと、ものすごい剛毛でなければ、絶対必要とまではいいません。
逆に毛深い方がいいという女性も、少数派ではありますが、いなくもないのです。ただし、50歳以上の女性なら。もしもあなたが30代の女性と結婚したいなら、絶対、といってもいいくらいに脱毛は必須項目です。40代でも、7、8割の女性が胸毛やお腹の毛は無理!でしょう。
とはいえ、体毛だって必要があるから生えているわけで、体を守る役目もありますよね。
ただ、女性が美容を気にかけるように、女性目線で見たときに、
「どうして気にならないのかな~」
とは正直思います。
そのくらい女性って美しいかそうではではないかを、空を見たら晴れか雨か判断するのと同じくらいに男性にも見ています。美は正義とはいいませんが、性による感性の違いを気にして、自分のためというよりも、お相手が不快にならないために少し努力してみてはいかがでしょうか?
美活は思いやり
結局のところ、美活はなんのためにやるかというと、スタートとしては、パートナーに不快感を与えないためにやるものです。マナーの延長上に元々あるもの、といってもいいでしょう。
ではなぜマナーが必要かというと、婚活・お見合いは思いやりを持ち寄る場だからです。
ごく親しい幼なじみや、職場の同僚と勢いでくっつくのとは訳が違うのです。仲人がいて、しっかり手続きを踏んで出会うお二人ですから、相手へのきづかいが何よりもの贈り物だと心得ましょう。
眉毛サロンに通う男性
武史さん(40歳・仮名)はキリリとした眉毛が印象的な男性です。元々はアプリで婚活をしていたけれど、なかなか好みの女性と会うことができずに、苦戦していました。それでも、なんとか1ヶ月ほどお付き合いしていたときに、女性から
武史くんってさあ、なんか眉毛が主張しすぎてて超気になるんだけど
とひとこと言われたことをきっかけに、毎月眉毛サロンに通うようになったとのこと。
そうしたら急に自分の顔に自信が持てるようになったと言うのです。
ご存知でしょうか。眉毛ってたかが顔の一部ですが、眉毛が変わると目の印象が全然変わってくるんです。目ヂカラが強まり、知的な印象に見えますよ。目の印象は内面を表すと思われる部分なので、眉毛まわりの毛がボサボサしていたり、眉の毛流れが悪くゲジゲジだったり、数本長い毛が飛び出していたりすると、なんと顔全体が残念な印象になってしまい、損なのです。
それ以来武史さんは、眉サロン通いにハマっていると教えてくれましたよ。
自信がついた武史さんは、婚活アプリから結婚相談所に婚活の場を移して、本腰を入れる気になったとご入会時にお話し下さいました。ご入会時のプロフィール撮影もとてもやる気に満ちていて、お洋服を新調したり、少し身体を絞ったりとますます美活に力が入っている様子です。
思いやりの先に楽しさがある
マナーとか、思いやりとか、大真面目な話をした後で言うのもなんですが、美活ってやってみるとシンプルにすごく気持ちがいいものです。
慈しみ丁寧に扱われることで、心が整い気持ちいいですし、そして見た目が良くなって人から褒められたり、好きな女性から「あなたともっと会いたい!」そう思ってもらえることで自分に自信がついて嬉しくなりますよ。
そう、見返りは全て自分へのご褒美として帰ってくるのが美活です。
だから一度ハマるとやめられないのです。
まずは、楽しい楽しいメンズ美容の世界へ一歩踏み出してみませんか?
池袋ぶどうの樹結婚相談所 仲人おぎた