プロフィールが運命の分かれ目!
魅力とは「人の気持を引きつけて夢中にさせる力」のこと。ところが婚活のプロフィールに、真面目で誠実、などと書く男性が多いのです。真面目さと魅力ってどこか相反するものがあるように感じます。もちろん真面目であることはいいことですが、それだけだと「つまらない人」と女性から思われるのです。今日は魅力を女性に伝えるプロフィールについて述べたいと思います
魅力的 VS 真面目
本来この二つは対立するワードではない、と多くの人は思っていることでしょう。
特に男性は、仕事一筋で真面目、であるが故に婚期を逃して気づいたらこの年齢になっていました、という方が多いもの。また、真面目な人が真面目に結婚をしたいと思って結婚相談所に入っているケースが最も多いとも言えます。ということは、ほぼ全員が真面目からのスタートなのです。
ゆえに「あなたの長所は?」と聞くと「真面目で誠実なところ」と即答してしまいがちです。ですが、女性からしてみると真面目で誠実とは「仕事にしか興味がない面白みのない人」すなわち異性としての魅力にかける人、と脳内変換してしまうのです。それで婚活では損をしてしまうケースも多々あるようです。
では逆に魅力的な人はどんな人?
真面目で誠実、が女性のハートに刺さるレアケースとしては、ものすごく朴訥としたピュアでキュートな若者か、逆にちょっとチャラさがあるちょいワル大人男子には特におすすめです。
むしろいかにも見るからに真面目で誠実な30〜40代男性の自己紹介に「真面目で誠実です。」と書いてあると、違和感はありませんが「でしょうね~」という女性の心の声が聞こえてくるのみ。
写真だけでは伝わらないようなその人の特徴や長所を伝えるのが、プロフィールにおける魅力の表現だと私は思っています。
表現方法に一工夫を
実は真面目な人が自分のことを真面目、といって女性から不評を受けてしまうのは、真面目くらいしか取り柄がない、とご本人が思っているケースが多いもの。それだけに、それ以外の魅力を掘り起こし、真面目という言葉は別の具体的な表現に落とし込む必要があります。
例えば、
- お弁当を毎日作っています!
- 毎朝早起きしてジョギングしています!
- 資格試験のため徹夜で勉強して念願の資格を取りました!
という具合にです。
真面目という抽象的で、味気ない表現をいうよりも、具体的で女性にとってもメリットがある表現に変えるだけで、真面目な人柄が一気に魅力に変わります。
実際に、自分の取り柄は真面目だけなんで、という謙虚な男性も、お話ししてみると面白さの引き出しを結構持っていますよ。
魅力とは相手にとってのメリット
実は真面目というワードが弱いのは、強いメリットを感じることができないから惹きつけられないのです。
人間は自分に関わりないことに対していくらアピールされても
「ふーんそうですか、それが何か?」
と心のシャッターを下ろしてしまうもの。
でも、お料理ができる男性なら共働きしながら家事も協力してくれそう、となると話は別です。
どんな料理が得意なのか、食の好みが合うかどうか、など急に他人ごとから自分ごとに変わるのです。
魅力を開花するプロフィール術
池袋ぶどうの樹結婚相談所では、ご入会後のスペシャルカウンセリングで9マス質問を埋めながら、会員様の魅力を深堀りし、プロフィールを作成します。
実は自分では当たり前、と思っていうところにこそ、他の人とは違うきらりと光る個性や、お相手のハートにズキュンと刺さる魅力が潜んでいるのです。
こればかりはなかなかご自分で自分のことを深く掘り下げて表現するのが難しいかもしれませんね!
苦労や努力こそが魅力を形成する
さらに種明かしをすると、人を魅了するプロフィールに欠かせない要素があります。それは苦労や努力です。生まれつきハンサムとか、成績優秀で仕事もできるという人ほど、その裏でこんな大変な苦労をしてきたということをさらっと一言加えるだけで見え方が変わり、非常に魅力が増します。
それというのも、コンプレックスが何もないという人はとても稀だからではないでしょうか?人は誰しも、抗いがたい何かと対決し、克服した経験を持つ人を尊敬するもの。
特に男性には困難を乗り越え克服する力が、この先行き不透明な時代の結婚相手に求められている魅力なのではないかと思う今日この頃です。
もしもご自分で魅力を開花しきれていない、とお感じでしたら是非一度カウンセリングを受けてみてくださいね!