―婚活と人生の“アンラッキー期”の正体―

「最近、何をやってもうまくいかない気がするんです」

婚活のご相談で、実はとてもよく聞く言葉です。
でもお話を丁寧に聞いていくと、婚活だけの問題ではないことがほとんど。

  • 仕事でうっかりミスをして注意された
  • 楽しみにしていたコンサートのチケットが外れた
  • 後輩や友人が先に婚約・結婚した
  • 頑張っているのに、報われていない気がする

こうした出来事が重なると、人は一気に
「私、運が悪い」「何もかもダメ」
という感覚に引きずられてしまいます。

でもこれ、実はとても人間らしい“錯覚”でもあるのです。


アンラッキーは「事実」ではなく「まとめ方」で生まれる

冷静に一つひとつを見てみると、どうでしょう。

・仕事のミス → 誰にでも起こり得る
・チケット落選 → 抽選なので運の問題
・後輩の婚約 → あなたが劣っている証拠ではない

側から見れば、「人生が崩壊している」ほどの出来事ではありません。
それでも本人は強く落ち込んでしまう。

なぜかというと、脳が
複数の出来事を「不幸の総決算」として一括処理してしまう
からです。

本来はバラバラの出来事なのに、
「最近ついてない」
「やっぱり私って…」
と、ひとつのストーリーにまとめてしまう。

これが、“アンラッキー期”の正体です。


婚活がつらくなるときは、心の余白がなくなっている

婚活がうまくいかないと感じるとき、多くの方が
「もっと頑張らなきゃ」
「改善点を探さなきゃ」
と、自分を追い込みがちです。

でも実際は、努力不足ではなく
頑張りすぎて、心が疲れている状態
であることがとても多いのです。

心に余白がないと、
・小さな出来事が大きな失敗に見える
・他人の幸せが強烈な焦りになる
・自分の価値を結果で測ってしまう

そして「何もかもがうまくいかない」という感覚が完成します。


対処法①「婚活」と「自分の価値」を切り離す

婚活は、評価の場ではありません。
正解を出す試験でも、人格を測る競技でもない。

ご縁が進まない=否定された
選ばれない=魅力がない

…ではなく、
相性とタイミングが合わなかっただけ
というケースがほとんどです。

まずは、
👉 婚活の結果=自分の価値
という式を、そっと外してあげてください。


対処法②「うまくやろう」を一度やめる

調子が悪いときほど、人は改善策を探します。

でも、そんなときこそ必要なのは
立て直しではなく、回復

・次の一手を考えない
・分析しない
・比べない

1〜2週間でいいので、
「婚活をうまくやろう」をお休みしてみてください。

不思議と、そのほうが視界が戻ってきます。


対処法③ 婚活と関係ない「安心」を増やす

アンラッキー感から抜け出す一番の近道は、
生活の土台を整えることです。

・ちゃんと眠る
・温かいものを食べる
・結果の出ない時間を許す
・気持ちを否定せず聞いてくれる人と話す

これは甘えではなく、回復のための戦略。

心が整うと、同じ出来事でも
「まあ、そういう時期か」
と受け止められるようになります。


最後に

「何もかもうまくいかない」と感じる時期は、
人生の中で誰にでも訪れます。

でもそれは、
あなたの価値が下がったわけでも
婚活が失敗しているわけでもありません。

ただ、少し疲れているだけ。

立ち止まってもいい。
休んでもいい。
遠回りに見える時間が、実は一番の近道になることもあります。

婚活は、人生を否定するためのものではなく、
一緒に人生を歩む相手を探すプロセス

だからこそ、まずはあなた自身が
あなたの一番の味方でいてくださいね。

* * *

婚活がうまくいかないと感じる時期は、
決して珍しいものではありません。

むしろ、真剣に向き合っている方ほど
「これでいいのかな」「私だけ取り残されているのでは」
と不安になりやすいものです。

ぶどうの樹結婚相談所では、
条件や進め方だけでなく、
気持ちが追いつかなくなった瞬間も大切にしています。

無理に前向きにならなくていい。
答えを急がなくてもいい。

今のあなたのペースで、
一緒に整えながら進んでいきましょう。

「少し話を聞いてほしい」
そんなタイミングでも、いつでもご相談くださいね。

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