私、結婚できないかも知れない
独身のまま30代、40代を迎えた多くの男女が抱えているお悩みです。人によっては本当に深刻で、不安で夜も眠れないとか、食欲がなくなって体調を崩すなんていう方もおられます。多くの方が若いころには、結婚して子供がいたら楽しいだろうな~と朧げに思いつつも
「ま、今はまだ若いから大丈夫。そのうちなんとかなるでしょ」
そう考えているうちに、周りの友人は1人、2人と結婚して家庭を持ち、子供が生まれたりして取り残された!と焦り、気がついた時には精神的に参ってしまっている、というのがよくお見かけするケースです。
最終手段の結婚相談所へ駆け込む
そんなわけで、不安に駆られて「最後の砦」と思って結婚相談所の門を叩いて来られる方が多いのです。お金を払えばなんとかなるんじゃないか、という期待のもと、入会金が高い相談所へまっしぐらに駆け込んで期待はずれな結果に終わってしまった、というご相談者様も。ところが、結婚相談所でお見合いがたくさん組めていても、素敵なお相手と交際に入れていても、それでも「この人!」という ”ピンとくるお相手” と巡り会えていないと、また違った不安に襲われるのです。
不安で押しつぶされては損
これは事実なのですが、不安が大きすぎて、そのせいで自分の魅力を十分に発揮できていない方をよくお見かけします。本来のチャーミングな笑顔も、気取らない等身大の可愛らしさも、【不安】という感情に飲み込まれてしまうと、見えなくなってしまうのです。
何が不安なのかアンケート
会員様に不安の理由をお聞きしてみると、
- プロフィール撮影も不安
- お申し込みして振られるのも不安
- お見合いへいくのも不安
- お見合いの結果を待つのも不安
- ファーストコールするのも不安
- 初めてのデートも不安
- メッセージのやり取りも不安
そして婚活が順調に思えている人でも時々襲われるのが、
この人で本当に幸せになれるのかという不安
婚活の終わりが見えない不安
という具合に、不安を数え出したらキリがなく、婚活が苦痛に満ちたものになってしまいます。
不安を軽減する無料のサポート
ぶどうの樹結婚相談所では、お見合いの付き添いサービスやプロフィール用の服の購入、撮影同行、ファーストコールでのやり取りマニュアル、デートの心得、お見合い・デートの振り返り、交際中のお悩み相談など全て無料サービス。
ほとんどの方は、お見合いやデートを何度か経験すると不安でドキドキすることがだんだん少なくなっていくのですが、それでも結婚が決まるまでは誰だって不安なものですよね。
不安でいることが心地よい?
まず知っておいて頂きたいことは、不安でいることがデフォルトの状態になってしまうと、抜け出せなくなるということ。もしも婚活がうまくいっても、今度はプロポーズが不安で、親への挨拶が不安、結婚生活が不安、そして子供ができないのも不安で、できたらできたで子育てが不安、という具合に、一生
不安だ、不安だ、どうしよう
と怖がっているうちに人生が終わってしまうのです。
誰だって、少々の不安は仕方がないけれど、「幸せを噛み締めながら進みたい!」と思いますよね。
ところがこのように、不安でいることに慣れ過ぎてしまって、逆に不安が落ち着く、という状態の方もいるそうです。言い換えると、安心したりエンジョイしたり ”うっかり幸せになると何か悪いことが起こるんじゃないか?” と自分で自分に呪縛をかけてしまうのです。かわいそうな状態の方が周りから大切にされて、ちょっぴりいい思いをしたことがあるならなおさらです。
そう言った、慣れ親しんだ状態=コンフォートゾーンを抜け出すことが結婚への近道というケースを何度も見ています。
不安から卒業した方がお得
賢明な方ならもうお分かりですね、人生はまだ経験したことがない、未知のことだらけ。結婚に限らず、未来のことをいちいち全部不安なこと、と捉えていったら、不安なだけでちっとも楽しくないうちに人生が終わってしまうかも知れません。
結婚相談所で婚活ができるのも、ご自身が置かれている環境が今平和で、経済的にある程度の余裕があるからこそです。水も電気もない、食料もままならない環境では婚活なんていっていられませんよ。せっかく恵まれているのですから、不安なりに婚活を楽しまないともったいない、そうは思いませんか?
不安を手放すと希望が見える
そういう不安がりな心配性が癖になっている人には、不安を少しずつでも手放して、「希望」や「楽しみ」に変えていくアドバイスをしています。
そのためには、なぜ不安なのか、何がどう不安なのか、自分と向き合いしっかり見定めることが必要です。
これがうまくいくと、解決の糸口も見えてきて、婚活は不安なものから、未知の出会いにワクワクするものに変わります。出会ってお別れしたとしても得るものが多く、それによってもっと自分に相応しいお相手に辿り着けるものという希望が持てるようになっていくのです。
結婚に対する不安の根本原因に向き合う
よくよく深掘りしてみると、「結婚できないかも知れない」という強い不安の理由は、ざっくり大きく分類するとこの5つ
- ・ご両親の不仲や離婚、浮気
- ・過去の不幸な恋愛経験
- ・強いコンプレックスがある
- ・周りの友達や同僚から置いていかれる孤独感
- ・すぐに思い通りの展開にならないイライラ・諦め
また、大人になればなるほど、異性と交際をしたことがない、ということ自体が強いコンプレックスになり、そんな自分はダメな人間だ、選ばれるはずがないと自分を責めてしまうようです。
それはとてもつらい気持ちですよね。でも大丈夫、これらは全て、ちょっとした考え方一つでガラリと変えることができるのでご安心下さい。
・ご両親の不仲や離婚、浮気
子供のころ、ご両親の仲が悪くていつも喧嘩していたり、どちらかの浮気や子育ての拒否などで家庭がバラバラになってしまったという方は、多くの場合幸せな家庭を求める一方で、「自分も両親のようになってしまうのではないか」という不安を抱えています。
実際のところ、多くのそういう方が、とびっきり仲の良いご夫婦になっているケースをいくつも知っています。だから、親と同じになるに違いないというのは単なる先入観であり、親と自分はまず全く別の人格であるということを強く意識して、自分はどうなりたいかにフォーカスしていくことが必要です。
ところが、不安になるという方は必ず、「こうなりたい」ではなく「こうはなりたくない」にフォーカスしてしまうので、不安なのです。まず親は親、自分は自分としっかり認識していくことと、なりたいイメージの方へ意識を集中させることが最良の処方箋になってきます。とはいえ、自分ひとりでいるとついネガティブな妄想へと引っ張られるのが人間ですよね。そんな時こそ、経験豊富なカウンセラーにご相談下さい。
・過去の不幸な恋愛経験
男性も女性も、別れた恋人との関係を引きずっている方は不安に陥りやすい傾向があります。特に女性は次の”本命”が現れるまでは記憶の上書き保存ができないので、気がつくと過去のことばかり振り返ってしまうようです。また、男性でも情の深い人ほど、別れたお相手からたまに連絡が来たりすると心がざわざわして、不安に陥ってしまうことがあります。
そんな人ほど速やかに、婚活を進めて好きな人を見つけることが一番の解決方法。後ろを振り向く暇もないほど、現在の交際相手に集中していくことで不安よりも期待や楽しみが増えていくのです。
また、過去のよくない恋愛パターンを自分でもわかっているのに、似たようなタイプの人ばかりつい好きになってしまう、というのもあるあるです。
例えば、男らしくてちょっと乱暴なくらいの人が好き、でもそういう人から大切にしてもらえなかったという記憶です。または、美人でうんと年下の女性が好きで付き合っても、必ず最後は振られてきた男性もそうです。よくないパターンを抜け出すには、客観的な視点からのアドバイスやお相手選びが不可欠なのです。
1人で悩まず、仲人のおすすめしたお相手から選んで負のサイクルから抜け出せた、という方もいますよ。
・強いコンプレックスがある
コンプレックスは心を苦しめる厄介なものですが、実際のところコンプレックスが何もないという人を見たことがありません。コンプレックスの対象は外見やスペック、生い立ち、過去の失敗や体質など人それぞれですが、実はコンプレックスを持つ全ての人と”共感できる”という大きな利点があります。
特に女性は髪質から顎のライン、足のサイズ、爪の薄さに至るまで男性には想像もつかないようなコンプレックスを持っています。深刻度もさまざまですが、お互いのコンプレックスを早めにカミングアウトしてしまうのは、速攻で仲良くなれる秘訣でもあります。
プライドが高い人ほどコンプレックスをひた隠しにしがちですが、他人のコンプレックスほど「そんなの全然問題ない!こっちのが深刻だよ~」というものってありません。だからこそ、コンプレックスを自分から言える人は、自分と世界を俯瞰で見ているので信頼されるし、好感が持たれ安いのです。
逆に努力で変えることができるコンプレックスなら、努力をしてみるのもいいでしょう。
「自分にはこんなコンプレックスがあって、だから今こんな努力をしているんです」というお話ができたら、なお好感度は上がりますからね。そして実際にコンプレックスを克服した時には、本当に自分のことを好きになれるので、効果は絶大なのです。
ぶどうの樹結婚相談所では、コンプレックスを強みに変えながら婚活をしていく方法をお伝えしています。
・周りの友達や同僚から置いていかれる孤独感
他人の人生と自分の人生を比較して落ち込む、これって誰もがついついやってしまうことですよね。でも隣の芝生は青いという言葉の通り、自分が望む理想の生活を手に入れている人でも、人知れず想像もつかないような悩みを抱えていることがあります。あるいはその理想を手に入れるために、こっそりと血のにじむような努力をしてきた、ということもあるでしょう。
ここでお伝えしたいことは、自分の人生の主役は、自分しかいないよ、ということ。
どんな苦労もどんな栄光も、自分で体験したことしか味わえないのですから、比べるだけ時間の無駄です。あなたが自分の見る、触れる世界をより豊かで味わい深いものにしていくことにもっともっと集中しましょう。もしも自慢されたり嫌味を言われて傷ついているなら、そういう人とは距離を置くことがベストな選択です。職場の人で距離を置くことが難しい場合は、なるべく話しかけない、話しかけられても上手に切り上げるなど心の距離をおきましょう。
職場や家族、友人関係などのお悩みもお聞きしていますよ。
・すぐに思い通りの展開にならないイライラ・諦め
もしかしてあなたは、今まで割となんでも思い通りになってきた人生ではありませんか? 才能や家柄に恵まれてきた人、過保護に育ってきた人ほど、まさか自分がこんなに婚活で苦労するとは思ってもみなかった、とおっしゃいます。結婚は、恋愛とは異なり、他人と家族になること。それには、忍耐強さもある程度必要ですし、相手の立場になって考える力や思いやりが欠かせません。
他人が自分の思い通りにならないことで、あせりや苛立ちからくる不安を感じてしまう、という方は、これこそが人生の勉強だと思って婚活を体験してみて下さい。言い換えると、その不安は大人の階段を登るために必要な経験ということなのです。
この階段を登りきってこそ、大切な人と信頼関係を築けた!とご自分の成長をを感じることができるのですから。
自分のペースで幸せになればいい
不安の根底には ”先が見えない、結果が出ないかもしれない” というネガティブなイメージが必ずあります。もし将来”幸せになれる”とわかっていたら、お見合いもデートも楽しくてワクワクしてしょうがないはずです。
例えばディズニーランドや海外旅行に行く前に、怪我をするかもしれないとか、退屈でお金がかかるだけだろうと憂鬱で不安な気持ちになる人はいませんよね?なぜならみなさん、【楽しむためにディズニーへ行く】と決めてからプランを練っているからではないでしょうか?
とっぴに聞こえるかもしれませんが、結婚も同じです。
まず【私は幸せになるために結婚する】と決めて、それからワクワクしながらお相手選びをしたりお見合いをしないと、小さな欠点やちょっとした違和感ばかりに気を取られてしまい、結局誰とつきあっても気に入らない点をみつけて「いい人が1人もいない」とすぐに思ってしまうでしょう。
あの”夢の国”でさえ、長い行列や内容の割にお高いレストラン、そして雨天などちょっとした我慢やアクシデントはつきものです。でも楽しいかどうかは実は受け取る側の姿勢次第で、他の誰でもないあなたが、ちゃんと楽しむ気持ちがあるかどうかなのです。
周りのみんながどうとか、両親の結婚生活がどうとかは基本的に関係ありません。他人との比較をやめ、つまらない先入観を捨てて、自分のペースで自分らしい幸せを求めていけばいいのですから。
最後に、もしも不安で心がつらいときは
不安の原因をきちんと明らかにして、そのモヤモヤした不安の正体をまず一緒に明らかにしましょう。1人で不安を抱えて気持ちが暗いままだと魅力は半減、それではもったいないのです。そして不安を手放したとき、手に入るものは希望です。
自分1人で不安を手放すことが難しいのはあたりまえです、専任カウンセラーが「今すごく不安でつらい」というタイミングでご相談に乗りますよ。婚活相談は無料、お気軽にご予約くださいね。
おぎた