池袋ぶどうの樹結婚相談所で婚活をしている女性たちは、地方出身の男性からの「結婚したらいつかは地元に戻りたい」という言葉を少なからず聞いています。仕事を辞めてまで里帰りすることに抵抗がある女性からすると、まさかこの都会で活躍中の男性の口から「故郷に戻りたい」と聞いて驚き、戸惑うようです。
Uターンを希望する人たちが増えています
ぶどうの樹結婚相談所の女性会員様たちから、実によく報告を受けています
お見合い相手から、
「結婚したら、将来的には里帰りして地元で暮らしたい」
といわれ、悩むというケース。人によってはその場ではっきりNOと言ってしまうようです。ですが、彼らも決して都会の生活に飽きたというわけではなく、考えがあってのことなのです。また実際に田舎に引っ越してよかったという元会員様のお声も聞いています。
ちなみにこういった希望を持つ男性の世代は30歳くらいから50歳までと幅広く、 仕事で十分な成功を収めている方も、まだまだこれから上を目指すと言う男性も、「いつかは故郷」という希望を持っているようなのです。
一方で、それを聞いて戸惑う女性の話を聞くと
- 東京でサラリーマンしかしたことがないのに、故郷に帰ってどうやって食べていくのか
- 長男じゃないから田舎に帰っても住む家がない。住居をどうするつもりなのか
- そもそも私が続けている仕事をやめたら、明らかに収入が減るけどいいのか
- 知人も友達もいない遠くへお嫁に行くなんて、正直不安しかない
あとはもっと具体的に
- 雪国で暮らしたことがないから、ちょっと想像ができない
- 結局、自分の親の面倒を見させようと言う魂胆にしか感じられない
といったネガティブな反応が寄せられています。
多くのケースで男性側は東京の大学を出てしっかり活躍されているのに、どうして彼らは田舎に戻りたいと言うのでしょうか。
子供を育てるなら田舎で!?
Uターン希望の理由のひとつは、子供を育てる環境として、東京ってどうなの?ということ
現実的に、共稼ぎしながら子育てって大変です。それは女性の方がむしろ不安に思うことではないでしょうか。出産後、職場によっては働きづらくなってしまうことや、 最悪の場合仕事優先で子供がほったらかしになってしまう可能性もありますよね。
その点地元でしたら、親御さんの手を借りることが可能でしょう。もちろん仕事をどうするかとか、住まいはどうするかといった問題はありますが、 逆に言うと、それさえクリアしてしまえば、
子供にとってはのびのびとした良い環境=ふるさと
というのは無理のない発想かなと思います。時代が変わったとはいえ、なにしろご自身がそこで生まれて育っているのですから、実績があります。そうなってくると、女性としては、子供を優先するか、今の仕事を優先するかといった二者択一になってしまったりするので、とても悩ましい点ではありますよね。
東京の進学校は経済的負担が大
まだ地方でしたら、公立高校でも優れていたりするので、 最小限のコストで良い教育を子供に与えることができるでしょう。東京のように犯罪に巻き込まれるリスクや悪の道への誘惑も比較的少なそうです。
例えば、都会で私立の中高一貫校へ子供を入れると、それだけではすみません。生活コストに加えて塾や予備校、ピアノや水泳など、子供にお稽古をさせることを考えても、大変な費用負担になるでしょう。
そういった経済的な面では、何の不安もない、あるいは頑張って乗り越えたいと思っているのでしたら大丈夫ですが、 親(自分たち)は自分たちは着るもの・食べるものを節約しながら、子供を塾に通わせるというご家庭がたくさんあるのです。
子供の夏季講習でボーナスが吹っ飛んでしまった!
パパ・ママの声
なんていうのは、リアルな子育て家庭の叫びですよ。それでも子供は欲しい、そう思うのが多くの切なる婚活男女の願いではないかと思います。
子供が生まれてから考える、では遅い?
子供が産まれるかどうかもわからない段階で、深刻に考えても仕方がない、そういうお声が聞こえてきそうですね。でも、少なくとも公園デビューくらいからお友作りが始まるので、子育てが大変になってから考えるのも逆にハード。
それならいっそのこと最初から、ご自分の出身地近辺でお相手を探すのもアリではないでしょうか?それならば、男性の親だけでなく自分の親も頼れますし、昔からの友人のツテや親戚の紹介などで勤め先もみつけやすいかもしれません。
自分の実家が近ければ、出産の時も里帰りして産めますし、いとこやきょうだいの子供がいたら遊び相手にもこと欠きません。東京ほどの格差社会ではなかったりして、精神的にも気楽。ということで、敢えてのUターン婚活が今注目なのです。
Uターン婚活シミュレーションしよう
もしも、私がふるさとに帰って結婚したら?
ということを全く考えていない、という女性も少なからずいますが、一度真面目に検討してみてはいかがでしょうか?
Uターン婚活を選択肢に入れる、と決めたら具体的には、
・今東京で働いている同郷のお相手を探す
・故郷でいま婚活をしている男性へアプローチしてみる
というのが有効な方法です。また、仲人同士のネットワークでご希望に沿うお相手をお探しすることも可能です。他の地方出身の男性の場合は、その人の出身地への執着が強い場合もあるので、婚活の段階でお互いに意思確認をしておいた方が後々もめずに住みそうです。
お勧めは、地方在住の男性
例えば、あなたが群馬県のご出身ならば、群馬県に今住んで働いている男性を探した方が話がスムーズではありますよね。結婚してお引っ越しをするだけでもエネルギーが必要なのに、さらに夫の職探しもゼロベースになってしまうと大変すぎるでしょう。生活の基盤が整うまでは子供を作るどころではなくなってしまいます。
難易度が高そうにも思いますけれども、地方の男性はお嫁さん探しに苦労しています。東京で 競争率が高いハイスペック男性との結婚を望むよりも、 結果的に、自分も子供ものびのびと暮らせて幸せと言う可能性もあるのではないでしょうか。
地方移住に賛成してくれそうな男性
全国どこでも働けるようなリモートワーク中心のお仕事だったり、 移動願いが出しやすい全国規模の企業にお勤めの男性もいいかもしれませんね。上記に加えるなら、Uターン婚活の方法としては
・リモート出勤OKの男性を探す
・移動願いが出しやすい男性を探す
・東京出身の次男三男で田舎が好きな人を見つける
のもいいかもしれませんね。東京うまれ東京育ちの男性でも、例えば釣りすごく好きとか、趣味が登山でしたらむしろ地方への移住を喜んで受け入れてくれそうです。
・
結婚は大きな運命の分岐点。どんなに慎重にことを運んだとしても、結婚してみたら予想外のハプニングも起こりえます。人生何が起こるか分かりませんので、 なるべくいろんなスタイルの結婚をイメージしてみて、 (もしもこの人と結婚したら?)とシミュレーションを交際の様々な段階でしてみると視野が広がります。その場合、 結婚ありかも!と思った お相手を見つけたならまずはソフトに話してみる、というのもUターン婚活において大切なポイントです。
まとめ
大都会での暮らしは、独身時代には刺激的でとても楽しいものです。
ですが、家庭を持ち、子供を育てる場所と考えたときには、必ずしもパーフェクトではないというのも、また事実です。今すぐに結論を出す必要はありませんが、2人の気持ちがまとまるのであれば、 結婚して、地方に移住すると言う選択も、視野に入れておくことをおすすめします。
そしてどうせ移住するのであれば、自分の地元、あるいはお相手の地元であれば、子育ての協力も期待できますし、親御さんや祖父母もきっと喜ぶでしょう。
池袋ぶどうの樹結婚相談所は全国に会員様が約14万人。あなたの希望条件に当てはまる人がいるかどうか、まずは無料相談で検索することができますよ。特に関東近郊へのUターン婚活をご希望の方は、実績がありますので、ぜひ一度ご相談くださいね!
池袋ぶどうの樹結婚相談所 仲人おぎた
参考1:「子育てしやすい自治体」ランキング最新版 全都道府県別・トップ3のランキングも公開(東洋経済オンライン)https://toyokeizai.net/articles/-/679868
参考2:子育て環境は田舎と都会はどちらがよい?違いやメリットとデメリットを解説!都会はかわいそう?田舎は教育格差がある?(まなびち Study&Activity)https://bsc-int.co.jp/media/3163/
参考3:子ども数・構成割合・1か月の平均子育て費用,性、市郡、1か月の子育て費用別一覧/平成22年出生児(厚生労働省,令和4年公表データ)