同世代男性との結婚を希望します!
「私、同世代の男性とじゃないと結婚したくないんです。難しいでしょうか?」
30代婚活女性
30代前半の初婚女性からよくいただくご相談です。
私も31歳の時に、大学の先輩だった32歳の夫と結婚したので、お気持ちよくわかります。30代前半の女性からすると、40代なんてオジサン。恋愛対象としては見れない、という方が多いのは自然なことです。ごく普通の感覚だと思います。
また、自分ももちろん子供が欲しいけれど
「結婚するからには絶対に子供を産んで欲しい。そうじゃなかったら結婚する意味がない」
という男性はイヤ。これって本当に女性がみなさん心の中で思っていることですよね。
でも子供を作るのも不安な上、出産も不安。
さらには産んだ後の仕事をどうするのか、子育ての負担は?
子供の教育にかかるお金は大丈夫かな?
30代婚活女性
賢明な女性なら、赤ちゃんが欲しい!という気持ちと同時に、赤ちゃんができた後の不安や将来への懸念も同時に浮かんでくるものです。子供は欲しいけど、仕事もまだまだ頑張りたいし、というジレンマに陥っている方が多いものです。
30代初婚女性が思い描く”理想のお相手像”とは
個人差はありますが、悩みや不安が尽きない多くの30代婚活女性たちが出す、お相手の希望条件はおおよそこんな感じです。
- 30代(できれば同い年しか、1,2歳差まで)
- 自分が初婚だから当然相手も初婚
- 大卒以上がデフォルト
- 年収はできれば500万以上
- 話がとにかく合う人
- ルックスは中の上
- 身長も170cmくらいは欲しい
という、一般的に見て高いハードルになっているのではないでしょうか?
大丈夫、諦めなくてもいいのです。結婚相談所ならその願い叶うかもしれません。ただし、それなりの戦術を持って婚活をサポートするので、ついてきて下さる必要がありますよ。
ちなみに、日本仲人連盟(NNR)の男性会員様の年齢・年収分布はこうなっています
ではここからは実際のご成婚ストーリーを追いながら、どのようにして同世代の素敵な人と出会い、結婚できたのかを見ていきましょう。
同学年ハイスペック男性との結婚
美玲さん(仮名)は、東京在住の31歳の女性。国立大学をご卒業されて、大企業にお勤めのスタイル抜群なハイスペック美女です。
彼女の希望はというと、誠実で自分と同じレベルの(ハイスペックな)同世代の男性。とはいえ、ご性格は驚くほど謙虚でお茶目、そして恋愛にはかなり奥手な女性でした。男性とは少しだけお付き合いはしたことがあるものの、あまり身近にいないので、異性といるだけで緊張してしまう、と打ち明けてくれました。
魅力的な女性なので、ご入会と同時に申し込みが殺到するかと思いきや、同世代男性からのお申し込みは決して多くはありませんでした。お申し込みがちらほらくるのは、10~20も年上の年収1000万~3000万クラスの会社社長や管理職、高学歴の再婚男性、あるいは逆に、年収がご自分よりもうんと低い年下男性だったのです。
ハイスペ女性は婚活にコツが要る
30代で高学歴、しかも美人すぎる女性の初婚女性は、正直さほどモテません1。ですがここで肝心なことは、ハイスペ婚活の出会いは量より質がものをいう、ということです。そもそも美玲さんのような独身の女性は人口に占める割合が非常に少ない、ということを肝に銘じましょう。だから当然、釣り合うお相手もごくごく少数なのです。
そこには婚活の戦術がとても大切になってきます。
片っ端からお見合いをする”ローラー作戦”はNG
【条件よりもフィーリング重視、年齢よりも価値観が重要】でしたら大量にお申し込みをして片っ端から会ってみる”ローラー作戦”が有効ですが、年齢や年収、学歴など希望する条件が多い人は、まずはある程度条件で絞って会っていかないと早々に婚活疲れを起こしてしまいます。そもそも専門職で超多忙な美玲さんは、全国へ出張もあり、お見合いを沢山する時間的な余裕がありませんでした。
会っても会っても気に入らない、あの人もこの人もあそこがダメ、ここがイヤ、となると
婚活市場にはまともな人がいないのかも?
あるいはそう思ってしまう自分が嫌な性格なのかも、、
と二重の意味でネガティブになってしまうからです。
ハイスペ婚活の戦術
そんな中でも、条件が合う数名の同世代男性とのお見合いを組むことができました。
そのためにはちょっとした工夫がありました。
一つ目は庶民派エピソードを盛り込むこと
・節約のために自炊をしている
・休日はお散歩したり、漫画やゲームをする
・甥っ子や姪っ子と遊ぶ時間がとても愛おしい
など【リアルな庶民派エピソード・家庭的アピール】を盛り込むこと。
「機械音痴なので、得意な人だと嬉しいです」とか、「実は恥ずかしながら方向音痴で」などちょっとした可愛い残念エピソードがあるとさらに完璧です。
これに仲人からの推薦文で、人間的な魅力が伝わるキーワードを盛り込むと”狙ったお相手にきちんと届く”プロフィールが完成するのです。2
二つ目は親しみやすい表情の写真
彼女の場合はなんといっても笑顔がキュートなので、100枚ほどの写真の中から最も【話しかけやすそうな、自然な笑顔】をチョイスしました。
婚活写真は、自分で選ぶとどうしても”欠点が目立たない完璧な写真”を選びがちですよね。ですが、男性が結婚相手に選ぶ写真は、フレンドリーさやハニカミも感じられる自然な笑顔です。異性から選ばれる写真選びには自信があるので、仲人おぎたにお任せいただいております。
さらには、友人に撮ってもらった砕けた印象の(とはいえ可愛く撮れている)オフショット写真。これも数枚の中から厳選したものを一緒に掲載します。スタジオ写真だけだと綺麗すぎて嘘くさい、と思われてしまうからです。
三つ目は自分からもお申し込みをしてみること
ハイスペ女性や美人すぎる人の場合、男性だってお申し込みをするのは勇気がいるものです。だからこそ、女性の方からのお申し込みは飛び上がるほど嬉しいもの。自分からの申し込みで理想のお相手とのマッチング率は一気に高まります。3
池袋ぶどうの樹結婚相談所では、ご自分で選んだり、申し込みボタンを押すのが恥ずかしいという方には、仲人が会員様の好みを聞きながらおすすめリストを送ったり、一緒に検索画面を見ながらお相手選びをする、などのサポートも無料でしています。
四つ目は、仲人型結婚相談所のメリットを活かす
仲人型結婚相談所の婚活の特徴として、お申し込みをされた側の仲人が必ず女性のプロフィールも見てくれるというメリットがあります。
ですので、
「この男性には交際中の人がいてたまたまダメだったけど、もう一人別の似たタイプの彼なら今フリーだし、好みのタイプだわ」4
と別の自社会員様へとおすすめしてくれるという仲人さんもいるのです。
申し込んでもダメだった時は?
もしもお申し込みしたのにすぐにいいお返事がなくても、落ち込まないことも大切です。
仲人型婚活では、「あの時は繁忙期でログインすらしてなかったけど、期限切れのお申し込みの中にこんな素敵な人がいたなんて!」5と時間差で折り返しお相手からのお申し込みが来ることもあるのです。
お見合い後の反応は?
話を美玲さんに戻します。まずは最初の4人はお申し込みをしてくれた人の中で条件がNGではない同世代の方を選んで、会ってみることにしました。会ってみれば彼女のお茶目で可愛らしいところが絶対に伝わる、そう仲人は確信をしていました。
案の定、お見合いの結果はお相手からの交際希望が100%。
一方で、彼女からは「フィーリングが合わない」「笑い方が独特すぎる」「会話が噛み合わない」などダメ出しが続きました。
仲人の手組み紹介でご成婚
そんな時に、仲人の集まりがあり、たまたま彼女と同い年で高学歴なエリート男性がお相手探しに困っている、というご相談を受けました。
条件もご性格もいい男性でしたが、彼の希望条件は、とびっきりの美人で、かつ専門的なお仕事をしている知的な女性とのこと。なかなか高いハードルで、そのために婚活に苦戦しているとのお話でした。
男性の仲人さんからご推薦を頂いて、
「これは両方ともが希望が叶うお相手かもしれませんね」
と交渉が成立。早速美玲さんにご紹介させて頂いたところ、まずは会ってみましょう、とお見合いが決まりました。お見合いのその日からお二人はすぐに意気投合。とんとん拍子にお話が進んで、交際3ヶ月でプロポーズされ、ご成婚退会されました。今は一緒に住むお家探しを始めていると聞いています。
同世代婚を叶える方法まとめ
大前提となりますが、まず自分に丁度いいお相手を選ぶことが基本です。丁度いい人がどんな人かは、きっと婚活をしたことがなければわからないかもしれませんね。
家事も仕事もやりたくない。でも結婚して子供を産みたい。自分磨きも特にしていません。
という40代の女性をしばしばお見かけしますが、子育ては、普通の家事や仕事よりも楽だと思っていたら大間違いです。まして、40歳を過ぎてから会社を辞めて結婚し、子供もできなかったら居場所に困る人も出てくるでしょう。
素敵な男性と結婚して幸せにしてもらいたい、そう思うことは自由ですが、選ばれるには選ばれるだけの理由が必要なのです。男性だって、素敵な女性と結婚して幸せになりたいのですから。
そのためには、
・外見も内面も自分磨きを怠らないこと
・まず今やっているお仕事を大切に心を込めてやってみること
・人脈と戦術を持っている結婚相談所で活動すること
その上で、子供ができたらその時に、仕事をセーブするのかよく話し合って考え、最後は自分で決めることをお勧めします。
昭和の時代と違って、結婚をしたらすぐに「寿退社」するという時代ではなくなりました。女性も正社員でいることのメリットは計り知れませんし、子育ても子供の年齢が上がるにつれて、手間ひまよりもお金がかかる時期が必ずやってきます。
しかも、残念なことに3組に1組は離婚する時代です。キャリアを簡単に手放してしまってから、後で後悔しても遅いかもしれません。いろんな可能性を検討し、自分の気持ちをしっかり見つめて、今携わっているお仕事はこのまま続けられることなのかどうか、を自分自身に問うのもいいかもしれません。
婚活をしようとしている方へ
男性からの、”まずは共働きでお願いします”という気持ちは、決して女性への甘えではありません。何が起こるかわからないこの時代、二人共がダブル主人公として2馬力で生きていくのがスタンダードですし、一部の例外(御曹司や資産家のおぼっちゃま)を除いては賢明な選択肢なのです。
でもね、いずれ赤ちゃんが生まれたら、お二人の気持ちや経済状況が変化して、赤ちゃんを最優先にしよう、と決断する日が来るかもしれません。それに関しては、男性も女性も、
今はこう思っているけど、未来のことは起きてみないとわからない。
というスタンスが必要なのです。
30代はまだまだ色んな人生を選べます。仕事が嫌で結婚をしたいなら、嫌ではない仕事、楽しく続けられる仕事を見つけてそこでキャリアを築くことだって可能なのではないでしょうか。30代に限らず覚悟があれば、大抵のことは乗り越えられる、そして前向きに生きていると夢は叶うもの、と今まで私は多くの会員様から教えて頂きました。
仲人ができることは、適切なお相手があなたを見つけやすいように、戦術を練ってお手伝いをすること、時には丁度いいお相手をご紹介することです。でも本当にピッタリの人と出会ってしまったら、正直あとはお二人でほとんどの問題は解決できていますよ。
まずは、プロの腕を信じてついてきてくださいね!
仲人 おぎた
注)
- もちろん個人差がありますが、ハイスペックではない普通で感じの良い30代後半〜40歳前後の女性の方が、お申し込みされる数という意味では多く、モテる傾向はあります。実際に「人生で一番モテた体験だった」と元会員の39歳、43歳の初婚女性も言っています。ですが希望の条件の人とのマッチング、そしてご成婚でいうと30代前半の方が叶いやすいと言えます。
↩︎ - 池袋ぶどうの樹結婚相談所では、ご入会の際に【魅力の深掘り9マス質問】をして、仲人が文章起こしをしてプロフィール掲載を代行しています。
↩︎ - 特に、30代の男性は世代的に草食男子が多く、自分からお申し込みしない人が多い傾向が見られます ↩︎
- 忙しいハイスペ男性に代って、素敵な女性会員が入るとアナウンスするのも仲人のお仕事。だからこそ仲人型でエリートとの結婚が叶いやすいのです。
↩︎ - 池袋ぶどうの樹結婚相談所が利用している、仲人型婚活システムの「スクラム」「おあいてネット」では、お申し込みから2週間お返事をしないと、自動的にお見送りとして終了したお申し込み扱いとなるが、検索表示が可能なので後から見返すことができます。
↩︎