私って、みた目も普通だし、学歴も年収もスタイルも家柄も普通なんです。という30代の女性がとても多い。そういう30代の「普通の独身女子」がなかなか理想の結婚にたどりつけなくなっているのが実情です。では彼女たちが何をすれば理想のお相手と結婚ができるのか、実際にご成婚できている人たちの例をもとに具体的な行動をお伝えしていきますね。※一部外見にまつわるきつい表現があります。ご容赦下さい。苦手な方は読まないで下さい。

理想の結婚へのSTEP1

自分の外見では選ばれないと仮定してみる

これを読んでいるあなたは、恐らく標準的、あるいはそれ以上の外見ではないでしょうか。でも(仮に)外見では選ばれないと仮定してみる。そうするとやるべきことが見えてくるというわけです。

実はこの話は、お笑い芸人の相席スタートの女性の方、山﨑ケイさんも提唱している考え方で、実に20年前、私自身が婚活に悩んだ頃、自分ってそこそこ可愛いと思って生きてきたけど、実はまあまあブスに該当するのでは?と気づいたところから自分の殻を破り、理想の結婚をした方法とまさに同じなので驚きました。参考までに彼女の本を参考文献に挙げておきます。

本題ですが、

もしも

自分はすごい美人じゃないけど外見普通だし、特に問題がない。

そう思っていて、でも理想の相手から選ばれていないなら、ちょっと一旦マイナスから仮定して、再スタートしたほうが良いと言えるでしょう。

どういうことかと言うと”外見での加点が全く期待できない”から

  • お料理ができないよりは、料理くらいできる方がいい
  • 暗い性格よりせめて明るい性格の方が愛される
  • 自己中心的よりも気配りができた方が癒される

といった具合に、性格やスキルなど見えない部分を良くするほかなくなるというわけです。

婚活はミスコンテストではない

婚活では万人から賞賛される必要はありません。この世でたったひとり、あなたが(いいな、素敵だな)と思って、お相手も「好き」と言ってくれる人がいれば十分なのです。

あなたのことを

可愛げがあるな。結婚したらいいお嫁さんになってくれそう。

と思ってくれる、素敵な男性を射止めるには、まずここからがスタートなのです。

理想の結婚へのSTEP2

健康に気をつけ、体力をつける

実は多くの男性が結婚相手に求める要素は、美しさ以上に”若々しさ”です。

事実、同じ30代なら”疲れた顔をした元気のない年下女性”よりも、”瞳がキラキラと輝いている、おいしそうにご飯を食べる年上女性”の方が結局愛され、プロポーズされています。ではあなたは若々しい方でしょうか?それとも老けて見えているのでしょうか。以下のチェックリストをご確認ください。

老け見えのバロメーター

  • 元気がないね、どうかしたの?とよく言われる
  • 体調を崩しがちでよくダウンする
  • 体力がなく、すぐに疲れる
  • 姿勢が悪くて猫背・巻き肩
  • 少食で食べ物をよく残す
  • 運動が嫌い、ひどい冷え性
  • 風邪を引きやすい

一つでも当てはまるなら、毎日ウォーキングやヨガをしたり、猫背を治したり、お菓子やお酒ばかりの食生活をやめて、タンパク質と食物繊維を意識的に摂るようにしましょう。

本当にそれだけで、理想のお相手が近づくので騙されたと思ってやってみてください。

結局若々しさとは、見た目の健康状態であり、活動的かどうかです。当然、過度な肥満や姿勢の悪さ、歯並びの悪さは不健康に見えるため、実年齢より大幅に老けてみえるので、パスされてしまうのです。

どうせ結婚するなら、理想の男性へ”健康でピッカピカの元気な私”をお届けするつもりで臨みましょうよ。

理想の結婚へのSTEP3

自分の中の”常識”を疑ってみる

初婚であまり恋愛経験をしてこなかった人は、お父さんとお母さんが男女関係のスタンダード、恋愛の常識だと思っているケースがとても多いです。

例えば、両親が恋愛結婚だと恋愛結婚が普通で当たり前だと思ってしまい、自分もそれを期待しますし、親がエリートだと やっぱり結婚相手はエリートでなければならないと思っていたりします。

他にも、

  • デートは男性がおごるのが常識
  • 男は泣かない傷つかないのが常識
  • 交際も男性がリードするのが常識
  • 大卒・年収500万以上が常識

などを常識だと思い込んでいるなら、結構すでに時代おくれの可能性が高いのです。

その割に

今時は家事・育児は分担してくれなきゃ!

といい、

でも生活費は男が全額出すのが普通でしょ

という自分に都合の良い「平等」になっているかもしれません。

それでは結婚相手もやれやれ、と呆れてしまいますよ。

全てのあなたの価値観を変えろというわけではありません、一旦ちょっと疑ってみる、ということが婚活を随分楽にしてくれて、理想の結婚相手を一気に引き寄せるのです。

理想の結婚へのSTEP4

男性の心理を勉強する

婚活迷子の30代女性に多い傾向としては、

  • 男の兄弟がいない
  • 女子校出身
  • 職場が女性ばかり
  • 5年以上恋していない

という方です。 

圧倒的に男性との接触回数が少ないため、男性がどんな時に喜び、また傷つき、不安を感じるのかが全くわかっていないのです。 

そもそも女性は お互いに察することが得意なので、女友達と一緒にいると阿吽(あうん)の呼吸で話が早いし、 場の空気を読んだり、視線で会話ができるので、ストレスフリー。

一方で、察するのが超苦手な論理思考の男性や、男社会で生きてきた心が少年のままの男性は、 察するというのが最も苦手なことです。そこで

言わなくても察して欲しい女性》と

言ってくれなきゃわからない男性》

ロマンティックなものが大好きな女性》と

男のロマンを追求したい男性》

と言うふうに同じ風景を見ていても、全く違った感情を持つことが多々あるのです。

まずは男女の違いを軽くお勉強できる本をいくつかご紹介しておきますので、さっと目を通すだけでも知識として入れておきましょう(参考文献参照)。そうすることで、「彼が私の気持ちをわかってくれない」と言うふうに悩んだり、彼のど本命になっているのにもかかわらず一人で自爆しないで済みます。

理想婚を遠ざけてしまうのは、男女の感覚の違いに気がついていないから。婚活スタートと同時に男性心理・女性心理を知っておくだけで随分と理想の結婚への道のりが楽になるのです。

理想の結婚へのSTEP5

自分から先に”いいとこ探し”してみる

さて、ここまで来たら、恐らくすでに好みのタイプの男性とお見合いができて、交際に入れているはずです。最後の仕上げに必要なことは、相手に好かれようと振る舞うのではなく、先に彼の”いいとこ探し”を積極的に行うことです。

それというのも、受け身女子に多いのは、 やっと出会えた素敵な彼を前にして、相手が自分を好きになってくれるかどうかばかり気にするという失敗です。

シンプルに他人軸になってしまっているのです。

そのため、ちょっと連絡が取れないだけで、不安に陥って鬼LINEをしたり、 いわゆる重たい女になってしまうのです。好かれたいがゆえに、嫌われるようなことをしてしまうのは愚の骨頂です。

素敵な男性を前にすると、「相手に好かれたい」と言う気持ちになる、誰でもそうですよね。その気持ちはよくわかりますが、男性の心理をちゃんと学ばずにそれをすると

  • 言いたいことが言えない
  • 言いなりになってしまう
  • 無理をして付き合う

といったことが起きます。

 無理して、相手に合わせてるときの女性って、 ばれてないと思っているようですが、実はしっかり男性に「今楽しくないんだな」と言う様子が伝わっていますよ。

楽しくないときや、相手の好きじゃないところを見た時は、そう思ってもいいし、伝えてもいいんです。でも、そんな時こそ、「彼のこういうところが好き」というところをしっかりブレずに見て、伝えていけば好意というのは伝染していくので大丈夫ですよ。

コンプレックスを打ち明けよう

でもコンプレックスがあるから、つい彼の目が気になってしまうんです

30代婚活女性

そんなお声をよく耳にしますが、コンプレックスは誰でもあるものです。おそらく彼にもあります。もしもそんなに気になるんだったら先に「私ってここがコンプレックスなの」って言ってしまったほうがいいですよ。

私のコンプレックスは私の心の問題、彼がどう思うかを気にしても仕方がありません。……ところで実は男性は女性が気にしているところを全く気にしていないということが多々あるのです。

これも男女の心理の違いなのかもしれません。

まとめ:はじめの一歩を踏み出そう

《理想の結婚を叶える5つのステップ》はこちらです

  • 外見では選ばれないと仮定してみる
  • 健康に気をつけ、体力をつける
  • 自分の中の”常識”を疑ってみる
  • 男性の心理を勉強する
  • 自分から先に”いいとこ探し”してみる

いかがでしょうか、全部いきなりは無理かもしれませんので、まずは最初の一つ目、二つ目あたりから取り掛かりましょう。どうせ自分なんてという自己卑下も、私は平均以上だから大丈夫という油断も不要です。まずは今目の前に理想の彼氏がいない人は基本的に当てはまると思ってくださいね!

婚活の悩みの本質

婚活の悩み、というと、「いい人がいない」とか「残念な人からしか申し込まれない」「彼氏が気が利かない、ダサい」などお相手側や婚活アプリ・結婚相談所のシステムの問題のように捉える人が多いものです。

自分は今のままで何も変わらずに、楽をして幸せになりたいというお気持ちわかります。ですが、恐らく今のままでは事態は何も変わりません。まずは自分が変わらないと、出会いの質も変わっていかないのです。

でも何をどう変えればいいのかわからない

そんな悩める婚活迷子さんのために、今日からやるべき理想の結婚への5つのステップをお伝えしました。

ぜひあなたの婚活の参考になさってくださいね!

そして5つのステップを伴走して欲しい方、無料面談でお会いしましょう。

仲人おぎた

参考文献

  • 「察しない男、説明しない女・男の通じる話し方/女に伝わる話し方」五百田達成 著(ディスカヴァートゥエンティワン)
  • 「本能」を知れば、もう振り回されない!恋愛&婚活以前の男のトリセツ」神崎メリ 著(マガジンハウス)
  • 「オクテ女子のための恋愛基礎講座」アルテイシア 著(幻冬舎文庫)
  • 「ちょうどいいブスにおなりなさい」山﨑ケイ 著(主婦の友社)