お見合いで失敗したくない

ぶどうの樹結婚相談所は、恋愛や婚活の初心者も受け入れている結婚相談所です。そのため、面談に来られる方の中には

あまり異性と会話をしたことがないので不安です。

お見合いって一対一ですよね、自分でも大丈夫でしょうか?

という方も多数おられます。

そういう方のために、お見合いでの心構えと押さえるべき2つのポイントをお伝えします。

そもそもお見合いの目的は?

結婚相談所における”お見合い”は、プロフィールを見たり仲人におすすめされたりして、男性と女性がお互いに「試しに一度会ってお話ししてみたい」という気持ちになった時に成立します。

お見合いの目的は、交際に入るか入らないかを判断すること。ここでいう”交際”は、いわゆる男女交際というより、「もう一度会ってみたいと思うか否か」というニュアンスです。お見合い後に双方が「もう一度会ってみたいな」と思ったら仲人・カウンセラーを通して仮交際へと進みます。ですので、”もう一度会ってみたいと思わせる”のが、お見合いでのゴールです。

お見合いの事前準備は大きく2つ。1つ目は【見た目・服装】2つ目は【話題の準備】です。

その1.見た目・服装の準備

見た目の重要なポイントは、プロフィール写真に寄せるということです。その理由は明快です。

交際NGとなってしまう理由の約30%が

プロフィール写真と印象が違ったから

というものだからです。特に服装は大きく違うとイメージダウンにつながります。実際に会員様からは

写真ではスーツにネクタイの紳士的な印象だったのに、実際に会ってみたら、トレーナーにチノパン・スニーカーでした。なんだかがっかりです。

30代 麻里子さん(仮名)

プロフィール写真のような清楚なワンピースで素敵な笑顔を期待していたのに、くたびれたセーターでずっと無表情。本当に別人かと思った。

40代 忠則さん(仮名)

というお声がありました。初対面での、「あれ?なんか写真と違う」という感想はそれだけでマイナス。第一印象がグッと下がってしまうことがよくあります。そうなるとあとから回復するのは非常に困難なので、できれば写真と全く同じ服か、少なくとも似たような系統の服がベターです。

だからこそ、婚活はプロフィールが命なのです。

服装以外の見た目について

先日、30代の会員女性から、お見合い後にこんな報告がありました

すごく親切ないい方でしたが、信じられないくらい大量のフケが肩に乗っていて話が入ってきませんでした。ごめんなさい、生理的に無理です。

32歳 諒子さん(仮名)

また、少しカジュアルな喫茶店でのお見合いだったからという理由で、汚れたスニーカーを履いてすっぴんでお見合いへ行って、

マナーや常識のない人だと感じたので、交際は希望しません 

45歳 昌弘さん(仮名)

とお断りされた40代の女性もいましたよ。

男性がお断りされた理由では、鼻毛が出ていた、歯が恐ろしく黄ばんでいた、カバンやお財布など小物がボロボロだった、などが過去にありました。見た目からわかる衛生観念や美意識、健康状態までお見合いでは見られているのです。

見た目ではありませんが、口臭や体臭も男性には盲点となっていることが多いので、気をつけたいポイントです。

その2.話題の準備

お見合いでは、お相手のプロフィールの内容を事前によく読み込んでおくことが鉄則です。その上で自分の希望する結婚相手として、問題ない範疇かどうかを判断しておくのです。あまりプライバシーに踏み込みすぎないことはマナーの範囲ですが、結婚するならこういう人とこういう生活をしたいという希望があるはずです。お見合いでは、仮交際へと進む気持ちになれる相手かどうかを見極めるために、最低3~5つほどは質問したいことを用意しておくといいでしょう。

お見合いでは質問力が大切

婚活だけでなく、人間関係の基本ですが【人は自分についての質問をしてくれる人を信頼し、好きになりやすい】といわれています。

  • 沢山質問をしてくれたから、自分に興味を持ってくれてると感じて好感が持てた
  • 私は会話が苦手なんだけど、お相手の質問が上手だったから会話が途切れなかった

という報告が、会員様から寄せられています。

そのくらい質問力はグッと気持ちを近づける方法なのです。

おすすめの質問3つ

1.趣味についての質問

カフェ好きな人には、おすすめのカフェとその理由について

旅行好きな人には、おすすめの旅先や印象深かった旅について

マンガやアニメ、映画好きな人には、好きなジャンルや作品名など

作品名までわかっている場合は、事前におさらいして登場人物についての感想など一言でも言えるようにしておくと間違いなく話が弾むでしょう

2.仕事についての質問

仕事熱心な人にはなんといっても仕事の話が一番話しやすいと好評です。とはいえ、会社名や役職など、根掘り葉掘り聞くのはNG。お見合いではプライバシーに踏み込みすぎないことも重要なポイントなのです。

・仕事の大変さとやりがいについて

・なぜその仕事を選んだのか?

・残業が多いか少ないか、繁忙期の忙しさ具合

・将来の目標や結婚後のプラン

など初対面でも失礼にならない範囲で聞くのがおすすめです。

3.自分に関連することからの質問

お相手のことばかりではなく、自分自身のプロフィールもよく読んで、価値観や結婚観など一致している点についてどう思うか、聞いてみるのもおすすめです。

例えば

  • 自分は周りの友達が結婚したのを見て、婚活を始めました。〇〇さんは?
  • 家事も趣味も一緒にやりたい派ですが、〇〇さんは?
  • 食の好み、自分は和食派ですが、〇〇さんは?
  • 休日の過ごし方(自分はインドア派ですが〇〇さんは?など)

もちろんプロフィールにはっきりと書いてあることは聞かないこともお約束です。

NG例)何人兄弟でしたっけ? お仕事なんでしたっけ?

あまり何度もこれをやると、「真剣味が感じられない!」「やっつけでお見合いをされたかも(泣)」とお相手を不安な気持ちにさせてしまうからです。

お見合いで緊張してしまう理由とは

そもそもお見合いで緊張してしまう時は

「相手から良く思われたい。また良く見せなくてはいけない」

といった心理が働いています。

安心して下さい、基本条件はクリアできているから、お見合いが組めているのです。その上で大きなミスをしなければ、ほとんどの場合で仮交際へは進めます。

そもそもお見合いを成功させるには、自分一人の努力だけでは無理なのです。お相手にも、”このお見合いを有意義な時間にしたい”という気持ちがないとうまくはいきません。実際に会ってみたら思ったのと違った、というのはお互い様です。ですので、成功も失敗も、約50%は相手の責任、と思って大丈夫。大袈裟に自分を責めなくていいのです。

もしもお見合いで大失敗したら?

安心してください。もしも万が一

  • 一人で自分のことばかり喋りすぎてしまった
  • 緊張しすぎてプロフィールの内容が頭から消えた

などの失敗があったとしても、その経験を積んだことで必ず「成長」を手に入れることができます。婚活での失敗=成長です。運命のお相手に出会うまでに必要な経験と思って、自信をつけましょう。

くらいに考えると、みなさんあまり緊張しなくなり、自然と話せるようになっていますよ。お相手も結婚をしたくて未だ相手が見つからずにお相手探しをしているので、立場は同等です。大抵の場合であなたと同様に緊張して、

「会話についていけなくて嫌われたらどうしよう」

「実は写真ほど素敵じゃないんです、ごめんなさい汗」

本心からそう思っているかたが多いので、実際にお互い様です。もしも会話が途切れたら、「ああ、お相手も緊張してるんだな」と思ってまず大丈夫です。

まとめ:2つの事前準備でお見合いを成功させよう

お見合いの2つの事前準備とは

1見た目と服装の準備

 ・服装は写真のイメージに寄せること

 ・メイク、鼻毛、フケなど最低限のエチケット

2会話の準備(プロフィールから質問を3~5個考えておく)

おすすめは

 ・趣味に関する質問

 ・仕事に関する質問

 ・自分のプロフィールからの関連質問

です。

お見合いって何度やってもドキドキしたり、ワクワクしたりするものです。池袋ぶどうの樹結婚相談所では、お見合いの後すぐに仲人とメッセージで振り返り、仲人にその日の感想をシェアすることで復習し、次へのステップとしています。

失敗した時も、上手く行った時も、誰かに話を聞いて欲しい

という会員様のお気持ちを、仲人が受け止めています。孤独な婚活に疲れた、何が正解かわからなくなった、という方も一人で抱え込まずにぜひお気軽にご相談ください。

仲人おぎた