結婚相談所でスピード婚できる人

スピード婚女子と10年婚活女子、5つの違い

池袋ぶどうの樹結婚相談所で、いわゆるスピード婚をされた方たちは、ご入会から３ヶ月～半年で成婚退会しています。一方で、アプリも相談所も掛け持ちしたり、転々と移籍たりして婚活界隈を10年近くウロウロとさまよっている方もいます。

両者の違いは何かを一目でわかる表にしました

1.メンタル面での違い

早速ですが、今すでに自己肯定感が低いと思っている方もいると思います。「自分なんかどうせ」とか「私結婚できないかも」と強い不安を感じている人も心配しなくて大丈夫です。心理の専門家、前田京子先生によると、人間の”自己肯定感”は状況によって、上がったり下がったりする感覚的なもの¹。誰でも恋愛や婚活がうまくいっている時には「私って結構いい女かも♡」と自信がでるし、振られた時は「どうせ私なんか魅力がないんだ」と落ち込むのは、程度の差こそあれ、誰にでも起こっていることなのです。そんな時でも、自分をレベルアップして少しずつ努力できる人は自己肯定感の最低ラインが上がっていく、という仕組みなのだそうです。

重要なのは、「失敗の原因を探り、打開策を見つけて次へのステップへ進む」ということ。失敗するたびにレベルアップすると考えれば、ショックはあるものの、次へと進むことができて自然と伸び伸びした心を手に入れられます。とはいえ、一人で打開策を見つけて立ち直るのは無理、という人が多いのも事実。だからこそ人は10年婚活の沼へと落ちてしまうのです。

落ち込んだ時こそ、婚活状況を俯瞰して、お相手側の声も聞きつつ次へのステップアップに活かせるのは【仲人型婚活】の強みではありますよ。

メンタルが落ちている人の婚活

かつてうつ病の方の婚活もお世話したことがある仲人おぎたですが、精神的な負担が大きいのでおすすめしません。でも、本当に好きな人から大切にされ、プロポーズされると、一時的にうつ状態からは脱出できるケースもありました。ですが、結婚はお相手の親との付き合いや、環境の変化など精神的ストレスも大きいものですので、慎重にした方がいいことは確かです。まずは心の状態を良くするために、専門家による治療を最優先することをおすすめしています。

そこまでではないけど、ものすごく傷つきやすいとか、性格的に不安になったりしやすい、という場合は、仲人による婚活カウンセリングを受けながら段々と自己肯定感を高めていくことができています。ただ、それでも人によっては結婚まで１〜2年かかってしまうことがあります。また、メンタルがか弱い人はスピード婚をすると状況の変化に心がついていけないこともあるので、ご成婚後にゆっくりお互いを知るための、婚約期間を３ヶ月〜1年ほど設けた方ががいいかもしれません。

２.行動面での違い

メンタルが強く、行動力がある人ほど結婚は早いです。これは結婚相談所に限ったことではありません。何ごとも、やると決めたらやる！という行動力こそが大切なのです。

例えばマッチングアプリに登録するとしても、せっせと”いいね”して、メッセージを盛んにやり取りし、実際に会ってみて判断するのも行動力のなせる技です。結婚相談所に入会するのも独身証明書などを取り寄せ、まずは電話やメールで面談予約をするという行動力が必要です。面倒ですよね、嫌になりますよね、わかります。でもそれを敢えて行動に移した人たちが結婚できている、という事実を忘れてはいけません。

あるいは歯のホワイトニングをしたり、スポーツジムで鍛えたり、自分磨きも婚活のうちです。すぐには結果が出なくても1日早く始めただけ1日早く効果が出るというもの。一生は案外短いので、（まだ大丈夫）とか（忙しいから）などと言い訳しているうちにまた時間を無駄にしていると認識しましょう。そして1日でも早く幸せになって、心から笑うぞ、と決めて行動しましょう。

会員様の貴重な「時間」という資産に対して、仲人として敏感であるべきと常に考えています。

言い訳していい時もある

例えば一生懸命婚活をしたのに、振られてしまった時。そんな時は盛大に言い訳しましょう。やるべきことは全部やった！と言える状況に対して結果がついてこないというのは本当に辛いし苦しいものです。その痛みを少しでも和らげるための言い訳には、いくらでも仲人が耳を貸しますよ。ただし、言い訳をした後で、「ここをこう直せばいいんじゃない？」という助言に、素直に従って行動した人から結婚できています。

３.婚活に対するスタンスの違い

婚活が恋愛と違うのはある種の自己投資だということです。結果を出すために、結果が出るまでやるのです。自分自身の未来に投資することをためらって、出せるお金や労力を渋るのは貴重なチャンスを逃していることに気づきましょう。

でももし結婚できなかったら無駄になるんじゃ？

もったいないからお金もかけたくないし、努力もしたくない。

そう思う人はなかなか結婚できていません。せめて今日やれる一歩を、１ミリでも１センチでも前へ歩き出す。本当にもったいないのは、お金では買うことができない「若さ」や「時間」という資産を有効に使わないまま捨てることです。

婚活の省エネとは

婚活で省エネ・省コスト、というのは何も美容や結婚相談所などに「課金」しないことだけではありません。

デート前の身だしなみにかける時間
姿勢と表情に気をつけること
会話中の笑顔とうなずき
挨拶とお礼の言葉

こういうのを地味にちょっとずつ節約してしまうのが、10年婚活女子です。スピード婚女子は省エネなんかせずに、一生懸命おしゃれをしてデートに行き、【嬉しい！楽しい！また会いたい！】を全身で表現していますから。

４．お相手選びの違い

意外に思われるかもしれません。

スピード婚する女性は「こういうタイプはダメ」と問答無用でパスする男性が多いものです。

一方で、婚活10年女性は（あっちもいいかも、こっちもまあガマンできる）とブレブレです。その結果、あちこちつまみ食いで複数の人と浅い交際をたくさんします。でも本当の本音では”最初から選択肢にはない”人とすごす時間が多い＝結婚へ遠回りをしてしまうのです。

結婚相手の条件をみて何が悪い？

条件で結婚相手を選ぶなんて当たり前です。もし恋愛なら、相手がホームレスでも無職でも「愛が全て」なのかもしれませんが、結婚はそうはいきませんよね。

結婚するということは、生活を共にするということ。ですのでまともな社会性があり、生活や価値観のレベルがある程度かみ合わないと、お互い苦痛を感じて破綻するのは必定です。最低条件はきちんと決めて、その上で人間性をじっくり見るのが本当の婚活です。

一方で10年婚活女性にありがちなミスは、条件が曖昧だからこそ、「とりあえずハイスペで！」となってしまうということです。「とりあえず」で選んでしまうと、交際した男性も自分自身も、最後まで”なぜこの人でなければいけないのか？”がわからないから決めきれないのです。

「いい人と結婚したい」の落とし穴

婚活がダラダラと続いてしまう人によくある口癖は、

「いい人がいたら結婚したいとは思ってるんですよ～」

です。

あなたにとってのいい人はどんな人なのか、それはなぜなのか、今すぐちゃんと考えてみましょう。考えてもわからないなら、カウンセリングを受けてみることをお勧めします。見て見ぬ振りをしてきた自分の気持ちに向き合えるかもしれませんよ。

自分の中で”腹落ちする人”と結婚しよう

池袋ぶどうの樹結婚相談所では、きれいごとでなく、本当にお腹の底から望んでいるものは何かをお聞きしています。そしてもしもその願いが叶った時、次の願いは何か、次の次の願いは？まで考えてみるといいですよ。

結婚はもちろん大きな選択ですが、やり直しだって効く人生の通過点。人生の願いを叶えるまでの、２、3個手前のハードルにしてしまうことがポイントです。お嫁さんになることが夢で”結婚したら上がり”という時代は終わりました。女性こそ、どう生きたいのか考えて、自分の望みは自分で叶える、そういう時代なのです。そこまでやって、腹落ちする相手と結婚が叶うのです。あなたの本音、よければぜひ聞かせてくださいね。