ツンデレ女子の婚活

ツンデレとは、普段は「ツンツン」してぶっきらぼうな態度をとっているものの、何かのきっかけで「デレデレ」して好意的な態度をとること、またそのような人のことを言います。

ツンデレは婚活が難航する

最新の仲人同士のネットワークでの情報交換によると、「ツンデレ男子・ツンデレ女子」はどちらも婚活においてはモテない、もっというと交際には入っても結婚へと至りにくいということがわかっています。

恋愛勝者が婚活では苦戦

学生時代の恋愛では、気のあるそぶりを見せたり、冷たくあしらったりという駆け引きでお相手を夢中にさせてドキドキするのが楽しかったのかもしれません。

お相手のことを考えるだけで苦しい、

「私のこと好きなの？嫌いなの？うーん、どっち？」

と悶々としつつ、彼氏・彼女という言葉の響きだけでなんだかんだ言っても楽しい！

そんな風に恋心を味わうのが、恋愛の醍醐味。若い頃の良き思い出という人も多いのではないでしょうか？

30代40代になっても、まったく同じ感覚で、熱に浮かされたようなあの「恋の陶酔感」を求めていると婚活での出会いにおいては、はっきり言ってマイナスに働いてしまいがち。

特に、仮交際初期の段階ではお互いに「様子見」なので、この時にちょっとでも冷たくあしらわれたり、気持ちをはぐらかされると、しゅんとして勝手にフェイドアウトしてしまうこと、よくありますよ。

婚活は複数同時進行が前提

婚活でのお付き合いは、原則として一対一ではありません。

だから、あなたと会っていない時は他の女性と会っていても全く悪いことではないのです。むしろ色んなタイプの人と交際してみて、その中でお互いが【選ばれし最後のたった一人】だからこそ、運命の出逢いに価値があると言ってもいいでしょう。

そう考えると、ちょっとでも態度が冷たい人、リアクションが良くない人に熱心にアピールしても時間の無駄とばかり交際終了されてしまうのは、避けて通れない現実なのです。

また、結婚に向けて誠意が求められる婚活では、好意の有無を聞かれて適当にはぐらかしたり、たいした意味もなく好きになっているフリをしすぎると、相手の怒りや恨みを買うことも多々あります。

節度と礼儀をわきまえつつ、淡々と婚活デートを重ねていった先に初めて結婚の2文字が見えてくるものなのです。

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ところで、そうは言っても自分がツンデレだとなかなか厄介ですよね。なぜに人はツンデレになってしまうのかを解説していきましょう。

ツンデレな態度を取るのはなぜ？

そもそもどうして冷たくしたり、デレデレしたり、態度がコロコロ変わってしまうのかその理由を見ていきましょう。

ツンデレ女性の性格

普段はクールで冷静な性格。笑顔が少なくリアクションも薄いため、「愛想がない」とか「怖い」と思われてしまうことがしばしばあります。また女子校出身や男性との交際に免疫がないため、内心のドギマギを表に出すまいとつい隠してしまう、ツンデレさんもいるようです。

ツンデレ女性の特徴

男性の前での態度とは異なり、女性同士の時や仲のいい友達の前では感情表現が豊か。表情もコロコロ変わるようなタイプがほとんどです。出会って日が浅い人に対しては、冷たい態度を取りますが、気心が知れた相手となると急によくしゃべり、喜怒哀楽を見せます。実を言うと、心優しく感受性が豊か。ですが、素直ではないので、優しい言葉を軽々しく口に出すことはあまりないようです。

ツンデレ注意報セルフチェック

特徴１　慣れてくると遅刻魔

他人だと思っている時は時間をきっちり守るのですが、心を開き始めると時間にルーズになったり、とんでもなくだらしなくなる特徴があります。怒られてもなかなか治らないので、「あなたに対しては心を開いている証拠だよ」、と伝えないと本気で相手を怒らせるかも。できれば遅刻グセは直しましょう。

特徴２　過剰反応をする

ちょっとした好意を表す言葉に、大袈裟な反応をするのも特徴。恋愛には人一倍の憧れがあり、気軽に「好き」なんて言われたりしたら、

もうこれはプロポーズされたも同然！彼ったら私に夢中ね！

くらいに思い込み、舞い上がって気持ちが暴走しがち。故に逆にビビって一人でブレーキを踏んでしまうので、相手は「急に嫌われた」と思って追いかけるのをやめてしまったりします。

特徴３　メッセージがそっけない・極端にデレデレ

計算しているわけではないのですが、デレている証拠となるようなメッセージは送らないのがツンデレ女子。男性としては、冷たいメッセージに「自分、何かやらかしたかな？」と不安になって自信喪失してしまうこともあるようです。

また、逆に、デート中はリアクションが薄くてそっけないのに、LINEでは突然デレデレキャラに豹変するタイプも。このタイプの女性も、婚活男性からすると理解不能な不思議ちゃん、二重人格と思われがちです。

特徴４　気まぐれ

自分の都合で相手を悪気なく振り回すのがツンデレ女子。例えば「今日14時からのデートをやっぱ15時に変更して！」とか、「銀座の待ち合わせだったけど、やっぱ青山に変更して！」など本人にとってはたいしたことないでしょ、と思っているようです。そんな気まぐれが重なると、男性からすると、いいように顎で使われていると感じて不愉快にさせることがありますよ。

特徴５　本当は淋しがり屋

しばらくメッセージ来ないと、「どうして連絡くれないの！」と責めたり、お相手にデートをリスケされたりすると、天地がひっくり返ったような怒り方をするのも特徴。実はこれ、超さみしがり屋さんの証拠なのです。

「返信がなくて寂しかったよ～」とか「早く会いたいな！次のデートが待ち遠しい！」と素直に言えばいいのに、変に怒ったり責めたりしてしまうので、男性からすると

「え、オレ仕事に集中しちゃいけないの？」

とか

「そっちもリスケするのになんで俺ばっか怒られるの？」

と逆ギレされがち。会いたいという思いが全く伝わらないようです。

ツンデレ女子が結婚できる方法

ツンデレって実は恋愛に対するポテンシャルが高い人。感性が豊かでシャイ、でも根は優しいと言うことをほんの少し勇気を出して言葉で伝える努力をしていけば、すぐにラブラブになれるのです。

え〜〜！好きってバレたくない～～

と恥ずかしくて悶絶しそうですよね。

でも大丈夫、あなたが本当にお相手のことを好きなら、その気持ちを仲人に伝えてください。お相手の仲人を通じて、お気持ちを伝えますよ。とはいえ、真剣交際に発展していくには、女性からの好きアピールは必要不可欠。何しろ大人男子はツンデレ女子に輪をかけて、ツンデレなのです。

ツンデレ同士は両思いなのにすれ違う

実は婚活をしている30～40代の男性に多いのが、女性の何倍も重症のツンデレ体質。

男女がお互いにそっけない態度の応酬をしていたら、仮交際から進展しないのは想像に難くないことでしょう。

仲人がお二人の想いを伝え合っているのに、「あっちはそんなに自分のことを好きじゃない」と強情を張っていて、なかなか距離が縮まらず、すれ違ったまま交際が終了、と言うケースもありますよ。そんなのってもったいない！　婚活は短期決戦です。少しだけ頭を冷やして、素直な心で愛情表現をすると同時にお相手の愛情を受けとってあげましょう。