このまま一生独身の人生なんて考えられない。

いつはかなんとかなる、と思って生きてきたけど、今のままだと出会いが皆無。

もし出会いがあったとて、どう声をかけて良いかわからない、、、そんな男性たちが結婚相談所や婚活アプリを使ってやっとの思いで好みの女性と交際に漕ぎ着け、さらには真剣な交際へと進めたのに、プロポーズに二の足を踏んでしまう理由とその対処法をお伝えします。

では早速行きましょう!

結婚したいけど、結婚したくない理由1

甘えさせてくれないから

なぜでしょうか、「男性は女性を甘やかしてくれるもの、それが常識」という考え方から抜け出せない女性が多いようです。ですが、どんなに頼りになる男性だって、本音を言うと二人きりの時くらいは、女性に甘えたいんです。これをいうと、

私は彼のお母さんじゃない!

と怒り出す女性も数多く見てきましたが、逆です。お母さんにはもう甘えない大人だから、唯一心を開けるお嫁さんに、甘えたいのです。男性は一歩社会に出たらライバルだらけです。気が抜けない日々を送っているのですから、たまには甘えさせてあげましょう。そのゆとりがある女性かどうかを、多くの男性は無意識にみていますよ。今日ほんの1、2時間でも甘えさせてあげることで、あとの1週間頑張れるのです。日々戦っている彼にとっての止まり木のように、羽を休めて癒す時間を与える。これができないと、結婚へのブレーキがかかることもありますよ。

男性の心の声:女性はおもてなしされたがってばかりで、甘えさせてくれない。だから疲れて結婚する気がなくなる

対処法:時には思いっきり褒めたり、女性からご馳走・プレゼントしてあげたり、彼の好きな映画や居酒屋などデートプランを彼に寄せて甘えさせる。(ただしやりすぎは禁物です。ほどほどにね)

結婚したいけど、結婚したくない理由2

生活費は100%男性、家事は50:50は嫌だから

交際中のデート代は男が奢るのが常識、と思っていませんか?そういう女性に多く見られるのですが、お家賃や食費など生活費もその延長で、男性が100%支払うべき、という態度に青ざめるという意見をよく男性から聞きます。

男性だって独身で初婚の場合、今まで自分が稼いできたお金は全て自由に使えたのに、なにもかも支払いは2倍、それをなぜ自分だけが負担するのか?と納得がいかない人は意外に多いのです。

婚活男性が「共稼ぎ希望」というときは当然、生活費はお互い出し合おうね、という意味です。ところが、多くの婚活女性は

自分の収入は自分のもの、お相手の収入も自分もの

という考えを正当な権利くらいに思っているケースをみかけます。女性も初めての婚活ならその誤解は仕方ないとしても、次の一言で一気にブレーキがかかります。「私も働いてるんだから、家事は男性が半分は負担すべき」との考えを示されたときです。男性が、”きっと楽しいと思っていた夢の新婚生活”がもしかして

・お金の負担は全部2倍に増える

・家事もお嫁さんに強制される

という具合に苦痛に満ちたものに思えてくるのです。そうなってしまったら、もう結婚へのステップを進めるのが厳しいと認識しないといけません。ではどうすべきかまとめました。

男性の心の声:生活費は100%僕、なのに家事は50:50はなんか違う!そんなの結婚してもデメリットしかない

対処法:妻の手料理や一緒に夕飯を食べる楽しさなどお金では買えないメリットを感じさせること。生活費はお給料の比率で按分して二人で負担するのが昨今のスタンダードです。子供ができたらその時はまた相談させて、と伝えましょう。

結婚したいけど、結婚したくない理由3

独身時代の趣味や楽しみを制限されるのが嫌だから

30年以上独身で生きていたら、男性も女性も自分なりの生活サイクルがありますよね。その生活サイクルの中に、趣味が多くを占めるという男性も相当数います。

もちろん人により様々ですが、お酒やタバコだったり、釣りやゴルフ・野球などのスポーツやキャンプ、あるいは音楽やオタ活、競馬や麻雀などの趣味がある男性が結婚に二の足を踏む傾向が見られます。

私は基本的にはお互いの趣味は尊重すべきと考えていますが、例えばキャバクラ通いなどの趣味は女性にとって不愉快でしょうし、ギャンブルなどの趣味も家計を圧迫するので、そういう男性は避けたいのが女性の本音。

かといって男性にとっての息抜きを完全に奪ってしまうと、

というブレーキがかかってしまい、プロポーズに踏み切れない大きな原因になることもありますよ。お相手のことが本当に好きならば、闇雲に「今後一切オタ活禁止!」などと制限するのではなく、お互いに迷惑をかけない範囲で楽しもう、とか、なんなら一緒にエンジョイしようという姿勢が大切です。

男性の心の声:独身時代の自由が失われる!お金も時間も行動も不自由なんて無理!

対処法:個人の趣味は家庭を圧迫しない程度に尊重する、または一緒に趣味を楽しめる人を選ぶ酒タバコに関しては、感情的にならずに話し合うのが良いでしょう。自発的にやめてもらえたらラッキーです。

結婚したいけど、結婚したくない理由4

父親になる覚悟がまだできていないから

30代婚活では、女性はほぼほぼ子供を希望しています。それもできるだけ早く欲しい、そう考えている人が9割以上です。一方で、多くの男性は(子供は欲しいっちゃ欲しいけど、まあそのうち自然に成り行きで、、、)くらいに考えていることが多いのです。もし女性側が

子供が欲しい!早く欲しい!

いつまでに何人欲しい!

と畳みかけてくると「うっ」としんどくなってしまうのは必定でしょう。

逆に男性で「子供がどうしても欲しい、子供を持つことは自分のミッション」というケースは、大抵資産家の御曹司です。そしてその場合は、絶対に男の子を産んで欲しい、とか子供を産めないなら離婚もあり得る、など一族全員の期待がのしかかるくらい切実なので、それはそれで女性側が受ける重圧は大きいものです。

どちらにしても、子供ができる時はそんなに大騒ぎしなくてもあっさり妊娠するので、むしろ男性を追い詰めないようにするのが賢いやり方ですよ

男性の心の声:父親になる覚悟がまだできてないのに、追い詰められるのは嫌!なんか怖い!

対処法:不安があるようならまずは男性の気持ちに寄り添って。子作りは二人がラブラブで過ごすことで自然と解決します。

結婚したいけど、結婚したくない理由5

心の中に「大人になりたくない」気持ちを持っているから

よく女性にモテるタイプの男性って、どこか母性本能をくすぐるタイプが多いもの。実際に、男性の中には女性特有の「ちゃんとした大人にならなくちゃ」という感覚が薄い人が多いようです。

仕事ではちゃんとした人・デキる男を演じている分、プライベートでは「大人になんかなりたくない」というのが多くの男性の本音。魅力的な男性ほど、結婚していてもその気持ちはどこかに持っています。人前では滅多に言いませんけどね。

ですが、結婚したら、もう子供ではいられなくなる、それは男性も女性も共通のことです。なぜなら結婚は法律上の契約行為であり、お互いの家族も巻き込む決断だから仕方がないことですよね。

とはいえ、ご安心ください。魅力的な大人こそ、少年少女の心も同時に大切に持っているのです。

「あなたのそういう少年ぽいところも、ギャップがあって好き」この一言に(大抵の紳士的な)男性は心を奪われるものです。

男性の心の声:大人になんかなりたくない!いつまでも心は少年のままでいたい!

対処法:否定せず、”それでいいの、少年の心を失わずにいるからこそ、いいパパになれるんだから”と理解を示す

男女には考え方や感じ方の違いがある

男は、なんて乱暴にひとくくりにしてしまってごめんなさい。まず前提として、男女の違いの前に、人間ひとり一人考え方や感じ方に違いがあることは当然のことです。

そんなの当たり前でしょ?

そう言っているあなたも、いざ婚活が始まり、交際が進んで結婚が近づいてくると、

という思い込みに自ら振り回されてしまうもの。

それこそが恋愛や結婚の悩みがこの現代になっても尽きない理由なのです。

女性にあるあの感覚が、男性にはない

男女の気持ちがすれ違うケースで一番大きいのは、出産できるタイムリミットへの危機感です。

例えば30歳を過ぎた女性にとって、出産は1秒でも早くしないと間に合わないかもしれない緊急課題。そう思っているかたが多く、母になる=子供の命を守るため大人にならざるを得ないのですが、30代、40代の独身男性にはそこまでのあせりはありません。

そろそろ嫁でも作って仕事以外の生活をエンジョイするか。

いつまでも自分のパンツを自分で洗うのもカッコ悪いし。

できたら子供の1人くらい欲しいかなあ

くらいの感覚で、緊急ではないのです。だからこそ、アセアセしたりプレッシャーを与えてくる女性に対して、多くの婚活男性は(怖い、なんかやだ)という言葉にはならない拒否反応が生まれてしまうのです。そこのところ、怒っても仕方がないので、おおらかな気持ちで受け入れましょう。永遠に男女は分かり合えない部分があるもの、そしてそれだからこそ惹かれ合うのです。

最後に

もしも婚活デートが4、5回と進んでいい感じに二人の距離が縮まってきたのに、お相手が結婚に対して二の足を踏んでいるとしたら、あなたのあせりやプレッシャーが原因かもしれませんよ。

タイムリミットを意識している側の女性にすれば、焦って詰め寄ったりしたくなるのはどうしようもないこと。ですが、一旦自分の「わ~~!」という感情のうねりをそっと隠して、お相手への理解を態度で示しましょう。

いつも恋愛で男性への気持ちをストレートに伝えすぎて失敗してしまう、またはなぜふられるのかが全くわからない、そんな女性には仲人が仲介してやり取りをする、仲人型婚活が合っていますよ。

ご相談、お待ちしています。

仲人おぎた